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ロボッツ振り返り解説第31節 vs横浜

こんにちは、一色翔太です


それでは日立開催のホーム横浜ビー・コルセアーズ戦の振り返っていきます


・試合の振り返り

Game1 中止

Game2 茨城77−107横浜


平尾、福澤の両ポイントゲッターがベンチ外。ロボッツは8人で戦わなければならない試合前から苦しい状況。見どころ解説でもあげたようにファウルがポイントの一つになった前半だった。1Qはお互い3Pの応酬。ロボッツはゴールへのアタックやバス回しから7本中ゴメスが3本、横浜はセットプレーを上手く使いながら河村のアシストから6本中森川が4本。お互い引けを取らないノーガードの殴り合い。その中でも横浜のアウダが2F、ベクトンがテクニカル含む3F。早い段階でファルトラブルで両者をベンチに追いやりロボッツとしてはかなり追い風。2Qも横浜の3Pの勢い止まらず森川の次はハモンズ。ついオープンにしてしまったりトランジションから、更にはステップバックからと多彩。☝️1:27〜ロボッツはジェイコブセンのインサイドで攻め立てる。アウダを戻してきたもののファウルを恐れるようなディフェンスではジェイコブセンを守れず。横浜のディフェンスも特にヘルプもないので徹底して中を攻め込んでいい場面だった。☝️1:56〜河村のバックビハインドパスを受けたアウダを鶴巻がスティール。良く通したし良く取った。レベルの高い攻防。注目ポイントでフリースローがイメージしていたものとは逆になってしまった。ロボッツは前半で2/4。横浜は8/8。横浜が苦手な部分の数字を上げてきてロボッツとしては物足りない数字。それでも前半終わって49-50と8人で戦うロボッツとしては十分すぎる前半で後半もいけるんじゃないかと思わせる内容だった。後半に入っても横浜のシュートは落ちない。ベクトンはベンチスタートでハモンズ止まらず。ロボッツからしたらここまで決められるのは想定外。この試合一番のターニングポイントが多嶋の負傷交代。この試合復帰戦だったけど攻守に渡ってチームを引っ張っていた。特に☝️2:32〜ドライブからのレイアップは良かったな。多嶋が抜けた後は髙橋やタプスコットがPG代わりながら進めるもオフェンスのオプションがタプスコットの1on1頼りになってしまうロボッツとしては一番良くない展開になってしまった。点差が離されていくと徐々に雑なオフェンスになりがちなところがありリズムも悪く打ちたいシュートを打っていないので自然と成功率も下がっていく。4Qもタプスコットの孤軍奮闘。☝️3:00〜試合通して横浜がスイッチしてミスマッチが生まれた所はしっかり仕留めていたのは流石だった。あの辺横浜は修正できなかった。ゴメスは前半良かったもののまだ1試合通して活躍するのは難しかったようで。横浜はキング開が全開。人数も多く若さ溢れる選手が代わる代わる活躍。ベクトンのファウルトラブルをハモンズが十分すぎるくらいカバーして横浜快勝。8人相手に絶対勝たなければならないプレッシャーもあったと思うけどベクトン以外の選手は及第点以上の活躍を見せた。ロボッツはハイライトの後半部分にタプスコットしか出てこなかったのでそこかなと。チームプレーの中の素晴らしい個人プレー。それをさらに活かすために周りの得点が後半伸びてくれたらもうちょっとやりあえたかな。まあそれにしても8人で良く戦いました。お疲れ様でした。

・最終スタッツ

8人でよく頑張りました
めっちゃキツかったはず
文句なしのスタッツ
3P18/31で58%はお手上げ

・河村&キング

この2人だけじゃなくて須藤、大庭含めて横浜の若手選手面白いし将来楽しみ。👇キングと河村の2連続でバックカット。切れ味抜群で一瞬でDFを置いてけぼりに。 

4Qに入ってはキング開がアクセル全開←試合中に思いつけば良かった👇ゾーンでリズムを崩したいロボッツに対してドライブで切り込みフィニッシュまで決めてきたこのプレーは良かったな。

この後3P2本含めてトータル13PTS。身体能力の高さと思い切りの良さは武器だし経験重ねればどんどん良くなるのかな。河村は9PTS17AST2TO。ターンオーバーが2個って精度の高さね。👇河村のハイライト集。個人的に一番好きなやつは1:00〜のハモンズに打たせたアシスト。一つ前のオフェンスでハモンズが決めた直後で連続で打ちたいというシューター心を分かっている愛情のこもったパス。貰う方は余計な動きが必要ないしボールを受けて後は決めるだけ。こういうパスもらうとパッサーの為にも決めてあげたいって思うんだよね。


他の試合見ててちょっとミス多いかなって思ってたけどこの試合は凄かった。後半入ってからはこちらも記録を意識しながらの中継に。速報値では16個でリーグ2位タイだったが修正されて17個に。リーグ記録作るのもこの試合のようにアウダとのピック&ロールだけじゃなくてアウトサイドも入ってくると時間の問題なのかな。とにかくこの若手の2人は次回のアウェイでの対戦でも活躍してきそうな感じなので要注意ですね。



次回
ロボッツ見どころ解説第32節vs群馬クレインサンダーズ



一色翔太

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