KISSxxxx・Kの葬列・いかさま海亀のスープ:このタイトルに惹かれた方はわかるはず。
高校生の頃、演劇部の部室にあった楠本さんの漫画をみて・・ちょうどインディーズのビジュアル系ロックバンドにはまってた自分はどっぷりとその世界に魅了されました。(ZI:KILLの『CLOSE DANCE』は彼女のイラストです。)
男なのに少女漫画を読むってところに当初は気恥ずかしさもあったものの、楠本さんの作品は、漫画というよりはイラストと散文の構成によるアートよりはアプローチがイラスト的なところに惹かれ・・印刷や本の装丁への強いこだわりも含めると、ずっと気になるアーティストとして追いかけています。
そういえばCUREを聞くようになったのも、楠本さんが漫画の中で取り上げていたからですね。ロンドンに興味をもったのも、何割かはイギリス在住の彼女の影響も。
京都の美術館での展示にあわせて出されたこの本。できるなら実際の展示も見に行きたかったです。
線と言葉 楠本まきの仕事(楠本まき、2021年、Landschaft)
【本日の朝食】
苺・金柑・ヨーグルト・カカオ二ブのトーストにて