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ドクターカフェ開催の報告
はじめに筆無精のわたくしですが、これはなんと1年半ぶりの投稿となります。
そして前回の投稿を見てみると、出だしのつかみトークが「マリトッツォ」なのに衝撃を隠せません。
世間の流行は移ろいやすいですよね。
さてさて、今回はドクターカフェ開催の報告をさせていただきます。ドクターカフェ開催の想いについては過去の記事をご覧ください。
草津市にある「みんなのハナレ」というコワーキングスペースにて、第4木
患者さんにはドクターを選ぶ権利がある
話題のスイーツパン「マリトッツォ」がなかなか覚えられない,アラフォーのTOMMYです。
今回は患者さんの立場に立って書いてみたいと思います。ドクターは患者さんを選べないけど,患者さんはドクターをもっと選んでもいいんじゃない,といった話です。
絶対的な医師患者関係という呪縛一般的には,主治医と患者さんの関係において,"絶対的な医師患者関係"という見えない壁があるように感じる場面にたくさん出くわし
音声メディアの配信にハマっています
久しぶりの投稿になります。
伝えたいこと,発信したいことは山ほどありますが,最近は音声メディアでの配信に力を入れています。
『ドクターズカフェチャンネル』というチャンネルで,ほぼ毎朝配信してますが,この度100回目の配信となりました!
『ドクターズカフェチャンネル』について,このように過分な嬉しい紹介をしてもらったり。
文章だと,推敲が必要になったり,「この書き方だとちょっと違うニュアンスで
犬との暮らしはじまります-子育ての話
久しぶりの投稿になります。早い梅雨入りですが,皆さま元気にお過ごしでしょうか。
我が家ではいろんな動きがありましたが,その中の大きな動きとしては,
「犬との暮らしがはじまります」
ということです。
これまでずっと犬を飼いたいと思っていましたが,「旅行になかなかいけない」「子ども達が犬アレルギー」「大事な命を預かるのだから,簡単に飼ってはいけない」など色々な理由があり(理由をつけて?),なか
医療現場では,スタッフ間で知識を共有しておくことが重要
長い間当直をしていないと,"枕が変わるだけで寝にくい"とか思うようになっているDR.TOMMYです.人ってよくも悪くも,環境に慣れていくものですよね.笑
医療現場は,"チーム医療"と唄われているように,ドクターだけでなく,看護師さんや,臨床工学技士さん,栄養士さんや薬剤師さんなど,たくさんの職種で成り立っています.
今回はその"様々な職種間で,医療知識を共有しておくことが,結果的には患者さんの
患者さんのことを,自分ごとで考える
2日前に800段越えの階段を上りましたが,筋肉痛がきていないことに不安しか覚えない,本厄男のTOMMYです.
今日はドクターとして,患者さんの治療方針を決める上で大事にしていることを書きたいと思います.
松下幸之助さんは,社員に一人一人に「自分がこの会社の社長と思いながら行動するように」と伝えていたそうです.変化の激しいこの時代だと特に,与えられたことをこなすだけでは不十分で,"自分ごと"に落
ついにドクターズカフェ開催!!
昨日,ついに初めてのドクターズカフェを開催することができました."ドクターズカフェ"とは,白衣を脱いだドクターとざっくばらんに雑談したり,医療相談ができる場所です.詳しくはこちら↓ #すぐに会える内科医 #今年のキーワード
僕が数年前から夢見ていた,このドクターズカフェですが,コワーキングスペース"みんなのハナレ"さんのご好意で開催させていただくことができました.
長屋をリノベーションした,め
5年間の研究生活もこれで終わり
先日,無事に卒業式が終わり,これで晴れて「医学博士」となったTOMMYです.「医学博士」ってなんか説得力が増しそうで嬉しい限りですが,その名に恥じないように日々頑張っていきたいところです!
さてさて,5年間の研究生活が終わりにさしかかり,これまで使った実験のサンプルや器具の整理をしています.
それぞれのサンプル(マウスから取り出した臓器から作り出したスライドや組織など)を見返していくと,"引越
質問は相手へのプレゼント
研究会や学会などで,発表に際して「この会をもり上げるために活発な議論をお願いします」と言われたり,先輩や上司から「積極的に質問しろよ」と言われるのが苦手というか,嫌いです.
これは自戒の意味もこめて,あえて書きます.
発表した後に質疑応答が盛り上がるかどうかの責任は,
「もちろん聴衆にもあるが,大半は発表者にある」
と思っています.質問がたくさん出るということは,それだけ聴いている人の興味
僕が患者さんに、ポジティブな言葉かけをする理由
天気のいい日は嬉しいけど,花粉症にとっては辛くもあり,喜んでいいものやら悩ましい日々を過ごすTOMMYです.
皆さんは日頃から,目の前の人にポジティブな言葉かけとネガティブな言葉かけのどちらをするでしょうか.
アメリカのある医療機関では,ドクターが全ての患者さんに「顔色が悪いですね」と伝えたところ,本当に体調を悪くした人が多かった,という結果が出たそうです.
この話を聴いてからは,患者さんに
発表する時にいつも意識していること
昨夜は花粉症の薬を飲み忘れてしまい,朝はひどい花粉症だったために,「昨日の自分を心の底からうらんでいる」TOMMYです.
さて今回のテーマは,「発表する時にいつも意識していること」です.発表前の"準備編と"本番編"に分けて書きます.
結論から言うとズバリ,「誰か一人を意識しながら作る」ということですが,順番に説明していきますね.
前回は"発表前の緊張にどのように向き合うか"というテーマで,海
相手の頭の中を思い浮かべる
車通勤とこのご時世のため,最近は電車に乗ることもなくなりましたが,電車に乗る一番の醍醐味は"人間観察"なTOMMYです.昔から"行動心理学"とかすごく好きで,常日頃から,他人がどのように考えているかについて考えることが多かったと思います.
今回は自分自身の成功体験??も含めて,"相手の頭の中を思い浮かべながら相手に飛び込む"ことについて書きたいと思います.
看護実習での挨拶研修医になってすぐに