よく学びよく遊び
ごぼうの党、奥野氏の動画は、いろいろと勉強になります。
「こいつって、花束投げたやつでしょ?」
はい、その通りです。こんな人の話、とてもじゃないけど聞いてられないというご意見も分かります。
ただ、それはそれとして、語られている話の内容、一通り聞いてみたらどうかと思います。信じる・信じないの問題ではありません。いろいろな視点を提供してくれています。それらの視点について、自分たちで調べたり、考えたりしてみたら、大変勉強になるはずです。
日本を含めた西側諸国のプロパガンダが、いかにヒドイかを思い知るきっかけになるかもしれません。
しかし、何にしても、その奥野氏の信用はガタ落ちです。
ご本人は、「炎上商法」を狙ったわけではないとして、謝罪されました。何とも不可思議な一件です。
まーったく根拠があるわけではないですが、脅迫されたのではないかとみる人もいます。
何が真実かは分かりません。でも、ありうる話です。
何故ならば、世界の力学は、そのように働きうるからです。この世界は、仕組みで理解しなければなりません。
影響力のある人や、権力のある人が、それまでの言動と違えるようなことをした場合、その裏側では、何かしらの「力」が働いている可能性があります。
今般、イタリアで新首相になることになったメローニ氏について、メディアでは極右とされ、一部、グローバリスト(EU)との対決姿勢を強めていくのではないかという話もあるくらいでした。
しかし、いざフタを開けてみたら、そんな感じにはならない可能性もあります。
強力なEUのバックアップを受けているウクライナに対して、大変、友好的なメッセージを送っているようです。本当に反ブローバリズム(EU)で動けるのかは、今後の動向を注視していく必要があるでしょう。
結局、個々人がどう思うかではなく、その地位・その立場・その権力にあるというだけで、本来、その人がどのような思想の持ち主であるかは関係なく、その「世界の力学」のなかで生かされるだけになるという、仕組み自体に対する理解が必要だということです。
お勉強、きっちりしていかないとです。
で、それはそれとして、お勉強だけしていてもいけません。自分たち自身、できることを進めていくことも大切です。
ということで、私はこの日、ナスの種採りをしました。
うん?「世界の仕組み」からの距離がありすぎる?
いえいえ、これくらいがちょうどいいのです。所詮、自分個人ができることといったら、そういう手が届く範囲のことです。種採り、大事ですしね。
これが今回、種採り用に持って帰ってきたナスです。
予め、種採りしやすくなるように足で踏んであるので、ぐにゃぐにゃです。手で軽く押すだけで、こんなにへこみます。
半分に切ってみたら、種がぎっしりでした。
ここに水を流しながら、種を落としてみます。
種は、大体、集まっているので、そんなに迷うことなく探し当てることができます。
キレイに種が採れて、ナスには実しか残らない状態になりました。
一応、水に浸けて、浮いた種は取り除くようにしますが、ほとんど浮いてくる種はありませんでした。
他の野菜の種に比べて、ナスの種は、だいぶしっかりと実が入っているようです。
一通り、終わったら、紙の上に広げて乾燥させます。
乾燥させたら、あとは保存するだけです。
今シーズン、ナスはとてもよくできました。
あまり手もかかりませんでしたし、その割には、立派なものがたくさん獲れて、周りの方々にも喜んでもらえました。
来年も引き続き、今年同様ナスを大量生産すべく、この種から頑張ってみたいと思います。
「世界の仕組み」から一転、ナスの種採りって・・・なんだ?と思われるかもしれませんが、そういうメリハリも大切です。そんな感じで「よく学び、よく遊び」みたいにいけたら、いろいろと楽しくて、いいんじゃないでしょうかね。