2022年上半期も終了
農業一年目、まだまだ寒くてどうしようもない時期から、そわそわしっぱなしでした。とにかく、何も分からない私は、いろいろ不安だし気にもなるので、じっとしてられなかったです。
そしてシーズンが始まり、とにかくがむしゃらにやってみました。
がむしゃらにやるだけでなく、富士河口湖農園の方々の多大なるサポートや、ボランティアでお手伝いにきてくださる方々のおかげもあり、一年生の畑にしては、だいぶ畑らしくもなり、しっかりと野菜も獲れました。
獲れたジャガイモが、保管の段階で全滅してしまったり、トマトの支柱が倒れまくってまともな実がならなかったり、いろいろと失敗もありましたが、本当にたくさん勉強させていただきました。
そして、一年の間に「春野菜」と「冬野菜」を作るとしたら、いよいよ「春野菜」の部・上半期は終了といったところです。
この日、次の「冬野菜」たちを迎え入れるため、これまで育ててきた野菜の収穫&撤収を進めてみました。
野菜をコンテナに収めていき、空いたところのマルチを剥がしていきます。
そこに農業リーダー・軍曹殿においでいただき、トラクターをかければ、「冬野菜」を迎えるための準備ができあがるわけです。
これで、まただいぶスッキリしました。
一時期、こんな感じだった畑も・・・
こんなに空き地ができました。
左側にあるニンジンやダイコンは、種採り用に置いてあるだけで、種さえ採れたら即撤去のつもりですし、キャベツや地這胡瓜については、今月中に全て撤去しようと思っているので、ついに2022年上半期も終了といった感じです。
次は下半期に向けて、「冬野菜」を始めてみたいと思います。ただし、下半期は、もう少しのんびりしてみる予定です。
半年とはいえ、一通り、種まきから収穫(一部加工)までを経験しました。まったくの未知の世界だった農業も、知識ゼロという状態ではなくなったのです。100までいかなくても、ゼロでないというのは、とても大きな進歩です。ゼロと1では、まったく違います。
都内での仕事との両立を考慮して、自分が畑に出られる時間やボランティアの方々にお願いできる仕事のボリュームなどを考えると、がむしゃら戦法で大量の野菜ができてしまうことによって、余計な仕事が増えてしまうのも問題だということが分かりました(めっちゃ成長!!)。
この日、ふらっと収穫を始めたナスは、あっという間にコンテナを一杯にしてしまいました。
食料難がくるとか、そういう事態にでもなったら、とても頼もしい状況ではあります。しかし、今は平時です。そう考えたら、今のところ、そこまでやらなくてもよさそうです。
こんな感覚を覚えただけで、2022年上半期は、大成功だったのではないかと思います。
そして本当に、いざ食料が大変なことになると分かったら、時間を割いて、人を集めて、「大がむしゃら戦法」を展開すればいいわけです。それはそれで、お祭りみたいで楽しそうです。
さぁ、のんびりやるぞぉ~~~。
で、この日、上半期の締め作業である野菜の撤収をしながら、モロッコインゲンの種採りをしてみました。
でも・・・もしかして、採りすぎた?
なんかこの種が、昔の「映画・のび太の恐竜」に出てきたピー助の卵みたいで、ついついテンション上がってしまったのです。結果、たくさん種を採ってしまいました。
で、たくさん種があったら蒔きたくなるよね?
いや・・・いかん!いかん!いかん!
下半期はのんびりいきたいです。
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