気付いてからはガムシャラに!
信仰は自由です。どんな宗教、神様を信じるのかも勝手です。
でも、こういうのをみると、ちょっとイラっとしてしまいます。
(あなたの人生について、いちいちアメノミナカヌシなんかに頼りなさんなよ・・・。)
ここで少々、アメノミナカヌシを自認する私(!?)から、モノを申し述べさせていただきます(笑)。
アメノミナカヌシというのは、古事記に出てくる宇宙創造神であり、最高神とも言われている神様です。最高神なので絶大な力があって、何でもできるということから、こういう動画が出回るわけです。
しかし、神様はアメノミナカヌシだけではありません。古事記や日本書紀には、いろんな神様が出てきます。
その詳細について、ここではいちいち論じませんが、そんな神様たちのなかで、アメノミナカヌシは最初に宇宙を創ったというだけです。けっして万能なわけではないということを覚えておかなければなりません。
端的にアメノミナカヌシがやったことと言えば、「特定の物理定数を決めて宇宙を創造した」というところまでです。
そこから先の「星ができた」とか、「星に生命が生まれた」とか、それが「人類に進化した」とか、さらにはそこで「役職がどう」とか、「お金がどう」とか、「家族がどう」とか・・・そんなこんまいことは、アメノミナカヌシの与り知らぬことです。
勘弁してください。
創造神は、万能神ではありません。そういう意味で、創造神というのは、最高神というわけではなく、ただ「創造」という役割を担っただけということになります。
「宇宙創造以外」の事柄については、各担当の神様が受け持っていると考えてやらないといけません。多くの神様がいるということは、そこには分業体制があるということなのです。
例えば、大企業の社長(最高神)のところにいって、「うちで開発したネジを使ってください」などと言ったところで、「知らんがな」で一蹴されるだけです。もし、本当にあなたのネジを使ってほしいのであれば、担当の工場長(別の神様)にでも掛け合って、あなたが頑張って開発したネジの良さをアピールしなければいけません。
アメノミナカヌシが、大企業の立派な社長であればあるほど、工場長の意見を無視して、勝手にあなたのネジを採用することはないのです。自分が作った組織だからこそ、立派な社長は、その組織機能・各担当の役割を尊重します。工場長の意見を無視して、社長の独断であなたのネジを採用することは、けっしてないということです。
そのあたりの事情に思考を巡らせず、「最高神だ!よしお願いしよう!」というのは、浅はかにすぎます。
さてさて・・・それはさておき、まぁ、どんな神様にお願いするにせよ、自分自身が精一杯やっていなければ、どうしようもありません。自分を救うのは、自分自身でしかないのです。自助努力がない限りは、各担当の神様にしたって助けようがありません。
話は変わりますが、これから先の世界、さらに大変なことになってくるでしょう。
最近、ちらほらコメ不足の話を聞いたりします。しかし、今のそれは序の口です。というか、実際のところ、まだまだ始まってもいないとみるべきです。これから、もっと深刻な事態に発展していくことになろうかと思います。
陰謀論?
結構です。時間が経てば分かります。
3年前、素人の私が、何となく農業や稲作を始めようと思ったわけではありません。はっきりした危機意識と明確なビジョンをもって、行動を起こしています。けっして、まぐれではないのです。
現在、話題になっているようなコメ不足も、物価高も、重税も、医療の闇も、貨幣制度の問題も、国家の仕組みもすべて織り込み済みです。個別の議論をするまでもありません。
今の社会は、きっとこういう状況です。
全てが崩れることは、目に見えています。そして、ほぼ秒読み段階に入ったような状況だと思います。おコメの問題だけではなく、文字通り、私たちの生死に関わる問題に発展していくことでしょう。
さらに今後、情報統制も厳しくなってきます。
最近のX(旧ツイッター)では、コミュニティノートなる余計なものが付き始め、政府やマスコミ寄りの情報修正がかかるようになってきました。これが、どのような意味をもつのか、いちいち論じるまでもありません。
分からない人は、政府やマスコミが推しに推していたワクチンについて、こうした文書が出ていることについて、少し真面目に考えてみるといいかもしれません。
言論統制が進んでくれば、こういう情報も握りつぶされるようになるのです。
そうなってきたら、あとは肌感覚で、社会が進んでいる方向を感じ取るしかなくなります。肌感覚で知るというのは、いよいよ最終段階に近づいているということでもあり、大変危険な状況なのです。
そんな状況にもかかわらず、いつまで今の職場、今の仕事、今の人間関係、今の生活スタイルを続けます???危なっかしくて仕方ありません(汗)。
アメリカの社会について、こんな見方があります。
0.1%:支配者
1%:(ただの)金持ち
10%:(金持ちじゃないけど)所得が上がって楽になっている人々
比率の数値は別にして、こうした構造自体は、日本についても当てはまりつつあります。
このなかの10%に入れば満足?1%に入れば安心?0.1%を目指す?
いやー、ほとんどの人々が、どう逆立ちしても、この上位10%には入れないのです。そうだとしたら、大多数である90%の人々こそ、さっさと危険を察知して動かないといけないのですが、本当に大丈夫ですか???
うん?まだよく分からない???
はい、それならそれで結構です。今は今で、その今の生活を満喫してみましょう。
でも、おかしいと思ったら、光の速度で動いてください。気付いたときがスタートです。
そこから、がむしゃらに頑張ってみることが肝要です。恥も外聞もありません。もしかしたら、死にそうになるくらいがちょうどいいかもしれません。しかし、そうやって何とかしようとがむしゃらに頑張っていたら、きっといろんな神様が助けてくれます。
私もアメノミナカヌシとして、応援します。
実際のところ、ひとりひとりがアメノミナカヌシなんですからね・・・。