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義務?義務じゃない?で終わらない

この写真、苦手な方はごめんなさい。かく言う私も、この人の写真は苦手です(涙)。でも一応、まずはこの記事を貼っておきます。

10月11日、政府が、現行形式の健康保険証を2024年秋にも原則的に廃止する方向で調整していることが一斉に報道された。マイナンバーカードと一体化した保険証の利用へと切り替える。13日にも、河野太郎デジタル相が発表する見通しだ。実現すれば、マイナンバーカードが事実上、義務化されることになる。

Smart FLASH
「保険証廃止でマイナンバーカード事実上義務化へ 利便性上がらずリスク拡大の強引な方針に「史上最低の総理」と非難轟々」
2022年10月12日より引用

気になって仕方ありません

マイナンバーカードが義務化って・・・私、もはや国家なんぞは犯罪組織のようなものだと思っているので、義務と言われても、極力、そこには加わらないようにしたいと思っています。

というか、そもそもマイナンバーカードって、任意でしたよね?

相談:公務員ですが、マイナンバーカードの作成を強要されて困っています。どうしたらよいでしょうか? 
お答え
マイナンバーカードの取得は番号法に何の規定もなく任意です。取得の義務はありません。はっきりと断りましょう。また、取得しない理由を答える必要もありません。

義務でもないものを、「事実上、義務化」という言葉で、義務であるかの如く議論を進めていくパターン、新型コロナワクチンに通じる何かを感じます。

新型ワクチンを巡る動きでも、「努力義務」なんてのが言われていました。

接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、皆様に接種にご協力をいただきたいという趣旨から、このような規定があります。

厚生労働省・新型コロナワクチンQ&A
「今回のワクチン接種の「努力義務」とは何ですか。」より引用

努力義務」などと「義務」という言葉は入っているので、何となくしなくちゃいけないみたいになってますが、当然、義務ではありません

本当に義務化されているわけではなく、お金をバラまいて、数を増やしていく手法も、「接種者だけに旅行の割引を適用させる」といったアレと似たものを感じます。

なので、ここから先は何が義務で、何が義務ではないのか、慎重に見極めていく必要があるのではないかと思います。

マイナンバーカードを保険証と一体化させて、「事実上、義務化」というのも怪しいものです。

岸田文雄首相は24日の衆院予算委員会で、政府が進める健康保険証とマイナンバーカードの一体化に関してカードを持っていない人に別の制度を用意すると表明した。「資格証明書ではない制度を用意する」と言明した。

日本経済新聞
「マイナ保険証「持たない人に別の制度用意」 岸田首相」
2022年10月24日より引用

カードを持っていない人に別の制度を用意する・・・って、やっぱりそうですよね?

結局、「事実上、義務化」というのは、「それがないと著しく不便」ということであって、本当の意味での義務ではないということです。

まぁ、いろいろ不便にはなるのでしょう。

でも、それはもうしょうがないと諦めるしかないかもしれません。今の政府がおかしくて、信用ならなくて、それに頼らない生き方をするということは、その枠組みのなかでは、多少(著しく?)不便な生活を強いられるのも、仕方ないと受け止める必要があるでしょう。

むしろ大事なことは、それがなくても大丈夫と言える、新しい生活スタイルを築き上げていくことだと思います。


そして、そんな新しい生活スタイルを築き上げていくうえで、「それ、どこでやる?」というのは大きなテーマです。

私は、河口湖で始めようとしています。

大洪水なんて、本当にあるかどうか知りません。ただ、何やらいろんなことが進行しているようなので、こちらとしても、いろんな可能性を念頭に動いていかないといけないと思うだけです。

また、さまざまなご縁もあり、そこから長野の方に足を延ばしていくことなども考えています。いずれにせよ、せっかく始めるのであれば、「どこで始める?」というのも、真剣に考えていくべきテーマです。


義務か?義務じゃないか?

大事な話です。見極めていきましょう。でも、それで終わりではありません。常に、次に向けた行動も考えていきましょう。そうやって、未来は切り拓いていけるのだと思います。


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