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けっして大衆にはなるまいよ

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

凡そ、人はそんな感じで生きているのだと思います。

私も忘れっぽい人間で、たくさんのことを忘れてしまいます。覚えていないことだらけです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは、私にも大いに当てはまると思います。

でも、これだけは忘れません

それにもかかわらず、つい最近まで人工説を主張する投稿を禁止していたフェースブックという企業は、一体どういう知性を持ち合わせているのか疑問でなりません。あれだけグローバルな大企業なので、とても優秀な方々の集まりだと思っていました。
そういう意味で、とてもとてもびっくりしたのでした。

「人工説なんて常識じゃなかったの?」より引用

新型コロナウイルスは、ずいぶん早い段階から、人工的に作られたものであるという疑惑です。いや、中国で起こっていたことを時系列で整理してみると、ほぼそれで確定でした。

しかし、メディアもIT企業も、それを隠ぺいするような動きをとってきました。それらを陰謀論と揶揄する人たちもいました。上掲記事のとおり、フェイスブックでは、新型コロナウイルス人工説を主張する投稿を禁止していました。

そんなバカな」という対応です。冷静に情報を集めてみれば、ウイルスを人工のものと考えない方が、どうかしているにもかかわらずです。

私は、この事実をずっと忘れることができません。喉元過ぎても、けっして熱さを忘れることはないです。

で・・・今では、こんな記事も出始めました。

アメリカ合衆国エネルギー省が、「新型コロナウイルスは研究所から流出したものである可能性が最も高い」と判断したことが、The Wall Street Journalによる2023年2月26日の報道で判明しました。

Gigazine
「新型コロナは「中国の研究所から流出した可能性が最も高い」とアメリカの政府機関が結論」
2023年2月27日より引用

The Wall Street Journalによると、「Covid-19パンデミックの原因は実験室からの漏洩である可能性が高いと、エネルギー省は現在発表している」といいます。

またアメリカの議員に言わせると、「アメリカは初日から知っていた」とのことです。

下院司法委員会の委員長、ジム・ジョーダン議員(オハイオ)は「真のアメリカが知っていたことに政府が追いついたということ」と投稿し、アンディ・ビッグス下院議員(アリゾナ)は「アメリカは初日から知っていた」としつつ、「ビッグテックとビッグ・ガバメントが黙らせたのだ」と批判した。

Mashup Reporter
「「アメリカは初日から知っていた」共和党議員が一斉反応、米エネ省 コロナ起源は研究所流出の可能性高いと結論」
2023年2月26日より引用

そりゃそうでしょう。私レベルでも分かるんですから・・・。

正直、大衆はバカにされまくっています。本気でバカだと思われているので、当時、彼らがとった対応について、彼らが謝ることはありません

一方の大衆側も、それを問題視することをしません。のうのうと政府やメディアが言うことに従うばかりです。


マイナンバーカードも・・・大丈夫?

松本剛明総務相は28日、マイナンバーカードの申請件数が9085万件(26日時点)に達したと発表した。カード取得者らに最大2万円分のポイントを付与する「マイナポイント第2弾」の対象となるカードの申請期限は28日で、各地で駆け込み申請が起きている。

朝日新聞デジタル
「マイナカード申請件数が9千万超え、ポイントの申請期限は延長に含み」
2023年2月28日より引用

先日、国民負担率が大きくなりすぎて、「五公五民」がトレンド入りし、多くの国民が不満をもらしているという話がありました。

でも、こんなにも政府に不満を述べておきながら、その政府が金を配るといったら、喜んで尻尾を振って、そこに群がっていくのが大衆です。

キミたち、大丈夫???」と思わざるを得ません。

単純計算で、日本の1億2000万人だとしたら、約75%の大衆が、2万円のポイントに釣られ、のこのこと政府にプライバシーを明け渡していることになります。

「ようこそ2030年、私は何も所有しておらず、プライバシーもありません
そして人生は、かつてないほど良くなっていますっていう未来を描いてるんだけど、それは国有化によって、ほぼ全てのものが無料で利用できる代わりに、私たちのあらゆる情報や自由を受け渡し、常にデジタル監視管理されるってことだったり・・・(以下略)」

まぁ・・・いいんですけど、そこまで政府からいろいろともらっているのであれば、国民負担率が高いなどと言って、そんなにギャースカ言える立場でもないと思います。

私のようにPCR検査も、ワクチン接種も、全国旅行支援も、マイナナンバーカードのポイント付与もないままに、ただひたすら黙って、その重い国民負担に耐えている人間からしたら、そんな大衆に対しては「お前が言うのか?」という感覚にしかなりません。


少し前までは、自分も大衆の一部だと思っていました。しかし最近、どうもそうではない気がしてきています

どうやら、人生を通じて群れる癖がついてしまっている人たちが大勢いて、その人たちのことを大衆と呼ぶべきなのではないかと思うようになりつつあります。

文句を垂れながら群れて、政府のエサに釣られて、また文句を垂れる原因を自ら作る・・・無思考で、無責任で、他責の生き方をしているから、いつまで経ってもそんなループから抜け出せない人々・・・それが大衆です。

そんなことを考えつつ、そしてまたそんな人々を横目にみながら、「けっして大衆にはなるまい!」と強く思うのでした。


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