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3LDK食品工場・・・始動

できた農作物をいかに無駄にしないようにできるか。

農業だけでも大変ではありますが、そのテーマに取り組み始めました。いや・・・だからといって、田んぼや畑の作業を止めたわけではありません。田んぼも畑も、相変わらず、いろいろとやることだらけです。

ただ、そろそろでき始めた野菜を無駄にはできないので、それに対して、全力で取り組もうと思った次第です。

そして、いろいろと機材を揃えてみました。何となくの手順は分かっているつもりです。

で、いよいよそれらを動かしてみたとです。

まずは、食品乾燥機で作った切り干し大根を取り出します。

70度で18時間連続の乾燥をさせてみました。パリッパリです。

問題はココからです。

今回は、さらに新しいアイテムの登場です。

真空パックをつくる機械になります。購入したのは、エリート300Plusという製品です。

切り干し大根をはじめ、乾燥させた野菜をどうするか?に対するひとつの答えとして、真空パックという手段を考えてみました。

これには、付属のビニール袋があります。

この開いているところから、できあがった切り干し大根を入れていきます

そうすると、まぁこんな感じです。

そうしたら、これを機械の開口部に入れます

入れ方は、袋の内部が凸凹になっている側を向こう側にして(凸凹になっている面を上に向けて)、挟むようなかたちにします。挟んだら、両端にある「LOCK」ボタンを押します。

すると、自動的に空気が抜かれ始めて、空気が抜き終わると、さらに自動的に熱による圧着がされます。

すると出来上がるのが・・・コレです!

ピコピコン、切り干し大根の真空パック!!!
※桃太郎印のきびだんご!みたいなノリです。

ほほほーー、これが私が目指したダイコンの最終形でありますっ!

うまくいったように思います。これでそうですねぇ・・・ダイコン1.5~2本分くらいになるでしょうか?

このあとどうすればいいのかは、よく分かりません。きっと切り干し大根を使ったレシピとかあるのでしょう・・・。とにかく、保存食はできあがったような気がします。いぇ~い!!!

それともうひとつ、この日できあがったのがコチラです。

乾燥させたシュンギクです。70度で、12時間程度乾燥させました。これをどうするかというと・・・

こちらの粉砕機にかけて、粉末にしてみようと思います。

ただこの機械、結構、エグイです。まぁ、見た目からそうなんですが、メチャメチャ本格的なのです。

実際、動かしてみると、「うん?どこかで工事でも始まった?」くらい、ものすごい音がします。21時以降は、動かせません(苦笑)。

そして、できあがったパウダーがコチラになります。

抹茶みたい・・・けど、シュンギクですからっ!

これは、本当にどうしていいか分かりません。一旦、ミニタッパーに入れてみました。

作ってみてから言うのもなんですが、コレってどうやって使うんだ???という疑問しか浮かびません。

あ、うん・・・はい。どう使うかは、まったく分からず作ってみました。チラッと調べてみたら、世の中には「春菊パウダー」という製品があるらしいということだけは分かっていたので、とりあえず作ってみたのでした。

こういうサイトもあるので、今後、こうした情報を含めて、いろいろと参考にしてみたいと思います。

ちなみに、この粉砕機は、一度使ったら、ナットを回して、刃を一度取り除くなどして、掃除をしなければいけません

その作業には、ドライバーなんかも必要なので、そこそこに手間がかかります。うーん、厄介・・・。

でも、この機械には、結構夢が詰まっています

なんと、米粉もできるそうなのです!

これから、小麦は大変な状況になりそうです。

いや、これが一時的なものではなく、構造的な問題だとしたら、こんなので済むのかすら分かりません。さらに、輸入小麦に関しては、農薬の深刻な問題が指摘されてもいます。

そして、コメ?うん。私、作ってますから、米粉できちゃうかもしれないわけです。

ふふーーー、夢が広がります

その時、私の部屋は、工場のようにドッタンバッタン稼働しているのか・・・な?


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