IR(統合型リゾート)なんていっていますが、要はカジノですよね。華やかで、きらびやかなイメージはあります・・・が、それと同時に、危ない臭いがプンプンします。
いやいやー、そんなことないですよー。
この記事の筆者曰く、カジノで怖い思いをしたことは一度もなく、むしろ日本よりも何倍も安全だとのことです。
こんな記事を読んで、「なーんだ、全然怖くないじゃん」となる方は、それはそれで結構なことだと思います。しかし、私にはまるでしっくりきません。
その同じ記事の中では、こんなことも書かれています。
マネーロンダリングや反社会的な活動を防止するための制限に対して、「もったいない」という発想です。
そんな感じで、本当に大丈夫なの?と、やはりちょっと気になります。
「木を見て森を見ず」などと言いますが、一人の経験だけで、全体を判断するような危険は冒したくないので、もう少しみてみます。
すると、こんな記事も出てきます。
一旦、カジノとの関係性は横に置いておくとして、少なくとも、マカオが安全というのは違う可能性があります。実際、こっちの方がしっくりきます。
そして、こうした人身売買は、やはりカジノと関係があるように思うのです。
これだけではありません。
カジノで有名な国として、カンボジアがあります。東南アジアでは認可された230のカジノうち、150がカンボジアにあると言います。そのカンボジアについては、以下のような記事があります。
だ・・・だいじょうぶ???
今、大阪がこのIR事業に向かって、まっしぐらのようですが、大阪の皆さんは、このあたり問題について、どのようにお考えなのでしょうか。
ギャンブル依存症対策?まぁ、それはそれで構いませんが、もっと重大な問題が、いろいろとあるように思うのです。
また、カジノ事業に対しては、公金をつぎ込まないとしていた大阪ですが、IR予定地の液状化対策にお金を出すことになるとの報道もありました。
大阪としては、どうしてもカジノを誘致したいようです。
大阪に住む方々の総意なら仕方がないと思います。カジノのメリットとして、「税金の増収」、「地域活性化」、「雇用の増加」などが挙げられていることも事実です。
しかし、利権に目がくらんだ政治家・政商たちの暴走で、こんなことが進められるとしたら、とても心配です。よくよく考えていただきたいものです。
蛇足ですが、コロナ関連は少し動きがあったようですね。
この御仁のご発言は、予測ではなく計画ではないかと思わせるような正確さがあるので、とても注目しておきたいところです。ポイントは2つありそうです。
①新型コロナの感染者は激減し、インフルエンザのようになる
②これからも再感染防止のため、数年間はワクチンが必要
ひとまず、①のインフルエンザのようになるという部分は、歓迎すべきことでしょう。ただし、オミクロン株の状況をみていると、インフルエンザよりも格段に危険度が低いように思われるので、それも言い過ぎのようには思います。ともあれ、一旦、よしとしましょう。
それを踏まえると、②はかなり違和感があります。まだやります?という感じです。インフルエンザと同等と言っておきながら、ワクチンにこだわるということは、「これから数年間、またばら撒きますね?」と疑いたくなります。
このあたりは、一喜一憂することなく、今後の動きに注視していきたいところです。