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田んぼ教室のお知らせ

既にnote上でも告知したことがありますが、農業倶楽部2023~田んぼ編~を開講します。

あ・・・私がやるわけではなくて、富士河口湖農園さん主催です(笑)。

ともあれ、農業初心者が通年で稲作を体験しようというプログラムで、2023年3月から11月にかけて全8回(全て土曜日)で予定されています。

◇ 3月11日(土)塩水選
◇ 4月 1日(土)種蒔き
  (5月初旬 あぜ切り)
  (5月中旬 あぜ塗り)
◇ 5月27日(土)田植え
◇ 6月 3日(土)チエーン除草
◇ 6月17日(土)除草
◇ 7月 8日(土)手除草
◇10月 7日(土)稲刈り
◇11月11日(土)収穫祭

※()内は、希望者のみ参加

チラシも出来上がったので、あらためて申込フォームを作りました。記事の最後にフォームを貼ったので、ご興味がある方は、是非、ご参加ください
※既にお申し込みをいただいている方は、再入力不要です。

今、おコメについては、減反政策が続いています。

農林水産省は11月19日、食糧部会を開き、米の需給見通しについての基本指針案を示した。主食用米の需給関係をより改善するため、2022(令和4)年産の主食用米の適正生産量は675万tとした。2021年産米の生産量は701万t20万t以上の作付け転換が求められることになる。

農業協同組合新聞
「2022年産米の基本指針 作付け転換4万ha必要-農水省」
2022年11月19日より引用

おコメは、需要が減ってしまってお金にならないし、値下げも止まらないし、そりゃコメ農家が減ってしまうのも当然でしょう。

8月に入り、スーパーマーケットの店頭には早くも今年の新米が並び始めた。九州や四国で生産される早期米の価格は、その年の米価の先行指標ともいわれるが、今年は昨年よりも安くなりそうだ。あらゆる食品の価格が高騰する中、コメの安値は際立つ

東洋経済オンライン
「値上げラッシュでも暴落するコメの見えない未来」
2022年9月9日より引用

需要も減ってるんだから、他のモノに切り替えればいいじゃん?うん、そういう言い方はあります。儲かるものをやる、当たり前のことです。

ただ深刻な問題になりうるのは、こうして米価の暴落が続いてしまうと、田んぼを完全にやめてしまう人たちが出てくるということです。

農地なんて持っているよりも、宅地にしてしまって売った方がいいという圧力も働いているかもしれません。農協系の金融機関の預金額、半端ないことになっているらしいですが、それはその表れという見方もできます。

宅地にせずとも、一度田んぼをやめてしまうと、再び田んぼとして使うのは大変です。

使われなくなった田んぼは、どんどん自然に帰ってしまいます。こうなったら、再びコメを作るということは、難しくなっていくことでしょう。

そうなったとき、コメを作れるというのは、大変貴重な意味を持つことになるかもしれません。

ということで、ここは敢えて田んぼなわけです。ご参加、お待ちいたします。


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