国家の前に個人あり
周知のとおり、コロナ禍が全力で煽られています。
オミクロン株に感染した人のうち、7割が2回接種を済ませた人たちだと言います。このニュースをどう読み解くかですが、ワクチンを信じている人たちは「ワクチンの効果が切れてしまった。3回目がワクチンが必要」と思うのでしょうし、ワクチンを信じていない人たちは「結局、ワクチンなんて効いていない」と考えるのでしょう。
いろんな情報があるので、もうそれぞれがなにを信じるか?という問題になりつつあります。
私は後者ですが、ワクチンを信じる前者の人々は、何の疑いもなく3回目の接種を行うのでしょう。
ともあれ、こんな感じで煽りに煽られているコロナ禍に連動して、憲法改正論議も活発化しそうな情勢になってきています。
憲法改正や緊急事態条項に関する問題の深刻性については、既に別の記事でも取り上げています。
コロナ禍などといった茶番にかこつけた憲法改正で、これまで保障されてきた個人の自由に対して、簡単に制限がかけられる可能性があります。これは非常に重大な問題です。
仮に、これが通ってしまったら、「新型コロナウイルス」という目に見えない(演出された)脅威を利用して、国家が個人の自由を奪い、さらには国民を国家に従属させることに繋がります。要は、個人よりも国家を優先した全体主義です。これを経済的な観点からとらえれば、共産主義ということになっていきます。
個人の自由を奪っていけば、当然、国民は自由な経済活動を制限されます。収入も大きく減ることが考えられるでしょう。そうなると、それを国家に補填してもらわなければなりません。一方で、国家の方針に従わず、自由な経済活動を続けようとする人々には、罰金を科したり、財産を没収するようになるかもしれません。
このようにして、国家が国民の経済活動に大きく介入し、その収奪を行うようになれば、それは全体主義であり、共産主義国家ということになっていくわけです。
コレ・・・私、認めません。仮にそんなことになったら、私は国家と戦争状態に入ってしまうかもしれません(笑)。
戦争といっても、もちろんドンパチをするわけではありません。ドンパチなんてできるわけがないです。
けれども、これに服従することは無理です。仮に、この茶番にかこつけた憲法改正が実現し、緊急事態条項の設置がされたとしても、私は私のやるべきことを進めます。
それが憲法の下、実施される国家の政策に違反するということになるのであれば、私は不服従をもってこれに対抗し、徹底抗戦せざるを得ないかもしれません。
※徹底抗戦といっても、その実、私はただ自由に動き回るというだけですが・・・(苦笑)。
これから先、私は生き残るために農業を始めようと思っています。これを止めるわけにはいきません。それと同時に、都内での仕事も大切です。これは私が生きていくために必要なことです。
例えば仮に、緊急事態条項に基づいて、県境の移動の制限がかけられるとしたら、それは私の生きるための道が閉ざされることにもなりかねません。それは受忍しかねます。
私にも「越えてはならない線」というものがあります。レッドラインというやつです。
こちらの記事で、「マスク程度はしてやる」と書きました。
マスクを外すべきという人もいますが、私はその程度のことなら、してやってもいいと思っています。バカバカしいと思っていても、それが受忍できる範囲のものであれば、それを文句を言わずに従うことくらいできます。
しかし、憲法改正による個人の自由に対する制限は違います。私のレッドラインを越えてきます。生き残るための行動を制限されるのは、私にとっては死活問題です。従えません。
国家は、国民(個人)の上にあって、その生活を営む上でのルール作りをしています。法治国家というのは、まさにそうしたルール(法律)によって、成り立っている国家のことを指すのであり、言うまでもなく日本はその形態をとっています。
しかし、正確に言えば、国民(個人)は国家に従属しているわけではありません。
以前、ほかの記事でも転用させていただいた動画を、あらためて貼っておきます。
銀河英雄伝説に出てくる「魔術師ヤン」が、国家と個人の関係性について、語っています。
そう、むしろ逆です。個人が集まって、その集まった結果として国家があるだけです。そこに主従関係があるとしたら、どちらが「主」で、どちらが「従」であるかは言うまでもありません。個人が「主」に決まっています。
そうした主従関係を踏まえたとき、国家が、個人が生きるために必要な自由の権利を奪うなどということは、あってはなりません。ましてや、その大義名分が「あの茶番」だなんて、もってのほかです。
国家の前に個人あり。
できれば、穏便にいきたいものです。ことを荒立てたくはありません。
レッドライン手前までであれば、踊ってやり過ごすこともできると思います。
しかし、最後の最後、レッドラインを越えてくるのであれば、戦う覚悟も必要です。一応、そのつもりで、今後の情勢を見守っていきたいと思います。
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