蝶々こわい・・・
実家で育てていたトマトの苗、先日、定植しました。
出張から戻ってみてみたら、さらに大きくなっていたので、ちょっと支柱を使って誘導してみようと思いました。
支柱を立てて、そこに巻きつけるのだよね?きっと・・・。そんなの、小学校1年生のときにやった、アサガオの観察以来な気がします。
幸いプランターには、支柱を立てるための穴がついているので、支柱は簡単に立てられそうです。
あとは、トマトを支柱に固定するためのひもか何かがあればよさそう・・・で、私が今回使ってみたのは、この園芸用のビニールひもです。
購入のポイントは、この下の部分にある銀色のカッター。自由に長さを決められて、簡単に切れるらしいということで、早速試してみました。
銀色の隙間のところにひもを挟んで・・・
浮いている部分を「グイッ」と押したら、パチンッとひもが切れました。うん、かなり楽です。簡単にひもが切れるようになっています。
ということで、合っているのかどうか知りませんが、こんな具合に支柱に近づけてみました。
まぁ・・・きっと、こんな感じでいいんでしょう。
プランターに種を蒔いたコマツナも、ずいぶんと立派に育ってきました。
そろそろ食べれそうにもみえるけど、いつ頃、どんな感じになったら収穫していいのかが分からず、もう少し様子をみてみることにしました。
ただ、それよりも何よりも気になったことが・・・。
ぐぉぉぉぉぉぉ!!!!
なんか穴だらけなんですけど!?
葉っぱの裏をひっくり返して、探してみたら、なんとなーく「犯人」と思しき物体を発見!
なんかくろーい細長いヤツ・・・犯人は、コレっぽいです。卵っぽいものもあったので、一応、それらを退治しましたが、虫害ってすごいですね。
ほぼ初めて、こうやって真面目に野菜栽培をしてみて、あらためて虫害の大変さを思い知ります。
そして、コマツナだけじゃないんです。
育苗ポッドにいたキャベツたちも、結構な被害を受けていました。
河口湖では、ビニールハウスのなかで苗を育てていたので、こういう被害はありませんでした。しかし、実家では普通に庭に出しているため、虫の卵が植え付け放題になっているのでしょう。
私は、翌日から、また数日間、実家を離れるので、このままの状態にしておいたら、キャベツの被害は拡大するばかりです。
おすそ分けする予定になっていた苗、元々、次に実家に戻ったときにでも発送しようと思っていましたが、それでは大変なことになってしまうかもしれないと思ったので、急遽、予定を変更して、発送作業を始めました。
仕事終わりで、日も沈んでしまっているので、一旦、苗は部屋の中に持ってきます。
調達してきた段ボールには、新聞紙を敷いて、アルミホイルで土や水がこぼれないように細工を施した苗を置いていきます。
メディアとしては、まるで役に立たない新聞ですが、こういうときには、とてもいい仕事をします。もちろん、新聞なんて購読していないので、これは数日前、とあるところでもらってきたものです。
苗を置いたら、それらをガムテープで、ひとつずつ側面に固定していきます。これで結構、しっかりと固定できました。
元々、6月に入ってから発送しようと思っていましたが、そんなわけで、ちょっと早めにお送りします。「おすそ分け」のお申込みいただいた方、急な話で申し訳ないです。そういうことなので、よろしくご理解ください。
苗たち、うまく育ちますように・・・。
で、それ以外のトマトやキャベツの苗たちは、田植えのために出陣する私とともに、軽バン・エブちゃんの荷台に積み込まれました。
これらは、河口湖の方で定植してみようと思っています。
いやぁ、それにしても虫は、本当にすごいです。
そんな虫の被害を目の当たりにしつつ、ふとこの日、近くにあったキャベツ畑をみてみたら、やっぱり何匹か蝶がひらひらと飛んでいました。けれども、不思議とキャベツの葉っぱには、全然、穴が空いていないんですよね・・・。私のところとは、ぜーんぜん違う(笑)。
それが農薬のせいなのか、手入れの仕方の違いなのか、品種の問題か・・・何なのかはよく分かりません。ただ私なりには、「虫が元気に食べる野菜なんだから、きっと美味しいんだろうな」くらいに考える方が、健全なのかなぁなどと思うのでした。
ただ次回からは、キャベツの苗は防虫ネットのなかで育てるとか、もう少しちゃんとした対策も考えないといけませんね。
あ、最後にひとつだけ。出張先でみつけたこんな看板、思わず写真撮っちゃいました。
「信頼のPCR検査」なんて看板を、堂々と街に掲げる神経、私には到底、理解できません(苦笑)。PCR検査なんていう曖昧で、不確実なものに「信頼」なんて言葉を使う・・・?わけわーらん。
無知な大衆相手なら、何でもアリなんですなぁ(遠い目)。