2種類の英語リスニング。この違いは大きい。
こんにちは、今日の夕方に30分の仮眠をとったら夢の中でスーパースターに英語を学ぶ本当の意味について熱く語っていた壱成です。鮮明すぎて、実際にあったこととして記憶しときます(笑)
今日は英語リスニングにフォーカスして書いていきます。どうして英語が聴き取れないのかとか、言ってることが聞けても理解できないっていう悩みを持っている人には特に読んでもらいたいです。
2種類のリスニングと大事な考え方。
まずは ''リスニングができる'' とはどういうことなのかについてです。僕はリスニングには2種類あると思っていて、1つは相手が言ってる単語が聴き取れること。もう1つは相手が伝えようとしてることが理解できることです。この2つの違いについて簡単に説明すると、
① 単語が聴き取れること・・・その言葉の通り、相手が発している言葉を構成する英単語が全て理解できること。
➁ 伝えようとしてることが理解できること・・・この場合、理解できない単語があっても、相手が言っていることの内容や感情を把握できる。
英語のリスニングができないって言ってる人に共通することとして、リスニングできる=①ができているって思っていることが多いです。「自分の知ってる単語は聴き取れるんだけど、相手が知らない単語を使い始めると全くわからなくなる〜。」って言ってる人も①のように考えてる人が多いです。
まずは➁に集中していくことをお勧めします。正直、プロの通訳の僕でも理解できない単語はあります。みなさんも相手が難しい日本語を使うとたまに理解できない単語があると思います。でもそんな時にどう対応していますか? 質問して何を言ったか確かめることもできますが、基本的には相手が何を伝えようとしているかについて予測しているはずです。
これってすごく重要で、そもそも僕たち人間がコミュニケーションをとる際にはボディランゲージとか相手の表情から認識する部分の方が大きいので、ある程度何について話しているかさえ理解していれば相手が伝えようとしていることを予想しながら理解することができます。つまり、相手が言ってる単語を理解しようとするんではなくて、相手が伝えようとしていることを理解することが大事です。
この違いを理解できると、相手にとっても自分にとってもスムーズで気持ちの良いコミュニケーションをとることができるようになります。そして自分が理解できない単語を相手が使ってきたときにパニックになることが無くなります。
でも、テストのような単純な聞き取りや、リスニングの聴き取り自体のスキルをあげたい人は言っている単語にめちゃくちゃ集中することでレベルアップできます。単語を聴き取れるようになるのと、相手が伝えたいことを理解することは似ている湯尾で異なる部分があるってことです。そこに発音が絡んできて、正しい発音を知っていて、正しい発音で話せるってことは正しい音で相手の英語を理解できるので発音がリスニングのレベルに影響してきたりもします。
僕も実際にプロ通訳をしている中で、理解できない単語はたまに出てきますし、ときには教えている生徒が今日はこの単語を学びましたって言われて、「これなんて意味ですか?」って時(つい昨日)もあります。笑
でも、相手が何を伝えようとしているのかってことに集中して聞いているので理解できないってことはほとんどありませんね。相手の表情とかボディランゲージからも多くのことを読み取っているので、聴き取りよりも観察に近い感じかもしれません。
そして話す話題について自分が全く知識がないともちろん理解するのも難しくなるので、ある程度幅広く知識とか情報を常に取り入れる習慣をつけておくことと、自分の知っている範囲のことだけではなく、いろんなジャンルの方達から自分の知らなかったことを教えてもらったり、価値観を共有してもらうことで様々な話題とか価値観に柔軟に対応していくことができ、て、相手の伝えたいことを理解しやすくなっていきます。
最後に、このnoteを読んでくれている方に僕が伝えたいことは、英語は第2言語なんだから完璧に理解できなくてもコミュニケーションが取れるだけでも自分すごいだろ。ってくらいの感覚でいる方がリラックスできて相手の伝えたいことを理解しやすくなったりもします。学んでる自分をもっと褒めてあげて、自画自賛して楽しんで成長していくとレベルアップも早くなるってことを僕も実際に経験したので、みなさんも楽しんで英語を学んで、自分をもっと好きになってもらえると僕もHappyです!
Be optimistic.
山崎壱成
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