留学後の2つの人生。経験して言えること。
こんにちは、今日スーパーであまりにも美味しそうな匂いで僕を誘った焼き芋を買って食べたんですが、半端ない美味しさにほっぺが落ちそうになった壱成です。これを書きながら「いや、実際には落ちることはないやん。」って気持ちが湧いてくるのも壱成です。笑
変なやつやなぁ。って思われたところで、早速今日の本題にいきます。
・留学後の2つの人生ってなんなのか
今日は、留学生が日本に帰って来てから歩む2つの人生について書いていきます。留学経験した方にも未経験の方にもみんなに知ってほしいことです。
まず1つ目のタイプは留学で学んだことを活かしてアクティブに活動し、可能性をどんどん広げていく人生。この場合、英語を使って何かをしたり、自分のやりたかった事にプラスで英語を使っていきます。また、留学を通じて培った(つちかった)人間性を活かして積極的に行動していき、人生を変化させていきます。
2つ目のタイプは、日本に帰って来てからの生活が留学前とほとんど変わらない人生です。この場合、せっかく学んだ英語を使う機会もないので英語を忘れていき、「もったいない」って感じで感じるようになります。留学に行ったのに何も変わっていないことに気づき、悲壮感とか焦りに襲われます。
僕はこの2つのタイプを両方経験して、留学に行った人たちの留学後の話もいっぱい聞いてきて、原因と解決法について考えました。「留学に行ってすごい〜!」って思われるんですが、意外と2つ目のタイプの人生を留学後に過ごす人って多いと思うんですよね。(ぴえん。)
’’ぴえん’’ とは、ちょっとした悲しみや嬉しさ(嬉し泣きを含む)で泣いている様子を表すネットスラング。
(泣)の代わりに使うことも出来る。派生した言葉に“ぴえぴえ”“ぴえみ”があるが意味はほぼ変わらない。
また、感情の度合いが色濃くなると滝泣(たきなき)となる。
・2つのタイプを分けるものは何なのか
留学後にアクティブに行動して可能性を広げていく人たちと留学後に留学前とほとんど変わらない人生を歩む人の違いは何なのかってことを書いていきます。留学経験者たちと話したり、僕なりに考えて結構確信していることです。
この2つを分ける最も大きな要因は、留学に行くことが目的なのか、留学先で自己成長をすることが目的なのかの違いだと思います。前者は留学に行くことが目的なので、人間としての成長の機会を最大限に活かすことが出来ないけど、後者の場合は人間としての成長を得ることができて、最高のエネルギーを吸収して日本に帰ってきます。
両者とも英語はもちろん学べますが、ここで実際に使える英語を学べるかどうかの差が生まれやすいと思います。留学先で自己成長するために積極的に行動していろんな人と出会って学ぶ人は、実際に使う英語を使う時間が圧倒的に多くなるので、コミュニケーション能力をつけて日本に変えることができます。
しかし、留学に行くことが目的の場合は、英語を学ぶことに集中しすぎることもあり、もちろん英語は学ぶことができるんですけど、コミュニケーション力があまり伸びず、自分の価値観を変化させることが難しくなります。その結果、日本に帰ったらなかなかコミュニケーションが上手くできずに留学前のような生活に戻りがちです。留学前に想像してた留学後の自分と実際の自分とのギャップに悩んじゃったりします。
もう1つの要因は、その一瞬一瞬を全力で生きているかの違いです。留学先の環境を最大限活かしているのかを常に考え、試行錯誤していく。勉強するだけではなくて、楽しむことも大事だし、そこでしかできないことに積極的にトライしていくかどうかの違いも大事です。この作業をしているかどうかの違いは大きいですね。
そういう行動をしていると、日本に帰ってからも行動を起こすことができます。自分のいる環境で今の自分にできることは何なのかを考える癖がついているので、行動に起こしやすくなります。そうすると、留学前から仲良しの仲間だけと同じように遊ぶだけではなくて、留学前は出会ったことのない人たちと日本で出会うための行動をしていくこともできます。
留学中に出会った日本人と日本に帰ってからも仲良くいれるのはすごく素敵だし、お互いにとって良い影響を与え合うことができると思います。なので、僕の場合は留学先で日本人を避けたりはせず、日本人とそうでない人関係なく、大好きな人たちと常に一緒にいました。
その結果、日本に帰ってからもその日本人の友人たちを通じていろんな人に出会わせてもらったり、楽しい時間を過ごすことができています。ちなみに留学生が語学学校外で英語を話す時間の平均は15分しかないみたいです。
・結論、どうすればいいのか
僕のオススメは、留学中の1日1日を全力MAXで生きることです。もちろん英語を学びたいのはみんな共通なんですが、英語を学びたいからっていう理由で関わる人を決めていくと人間としての魅力がアップしないなって思うんです。
なので、今の自分を成長させるには何をすればいいのか、そして今の自分にでいることは何なのかを自問自答しながら生活していくと行動の質が変わり、出会う人が代わり、自分の価値観も変えていくことができます。その結果、思ってもなかったような人生を過ごすことができたりもします。
常に変化を恐れずに継続して、日々を精一杯生きていくことが現状を変えていく鍵だと思いますし、留学にだけ言えることではなくて、僕たちが常に意識できる事です。
悩んでること ➖ 不安 = やりたい事.
それをどう実現していくかでどんな人生を歩んでいくのかが決まると思います。
Be optimistic.
山崎壱成
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