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完璧主義の過去と今の最高の適当さ。
100%を求める人だろうか?
それとも80%でも良いって人だろうか?
結論から言うとどっちでも良いと思うんだけど、僕の中での変化について書こうと思う。
僕は100%を追求する完璧主義な部分がある。今ではだいぶ変わってきたんだけど、少し前までは結構極端に完璧にこだわってた。
完璧にこだわるっていうのは、自分の中での100%って事で、そのレベルで何かをできなかったりすると満足いかない。
本を読むときを例にする。
前の僕が本を読む時は1文字1文字をしっかり読んで頭に入れるようにしてた。できるだけ本に書いてある内容が100%頭に入るようするのが目的だった。
飛ばしてしまったりすることは出来ないし、途中までで読むのを辞めて最後まで読まないことなんて絶対できなかった。
その時に比べて、今は本を読む時はある程度飛ばして読んだり、気になる箇所だけ読んだりするので読むスピードが3倍は早くなったと思う。
この2つの方法を比較する時に見えてくるのは、前者の場合は本を読む事が目的になってるけど、後者の場合は読んだ内容を自分の生活に活かす事が目的になってる場合が多いということ。
そして自分の中での変なこだわりとか、変な真面目さを感じさせる前者の完璧主義だった僕。。。
完璧主義の場合は英語文法を勉強してる時でも同じで、完璧に理解できるまで次のページに進めないって現象を起こしてしまう。
その結果、かなりの時間がかかってしまうので80%ぐらいの理解でどんどん次にいく人たちと比較すると同じ期間でできる量に大きく差ができてしまう。
なんとなくでも理解できたらすぐに次にいくようにしておくと、丁寧に丁寧にゆっくり本を読んでる人が1回目を読み終わる時に3回くらい読む事ができる。
そうすれば理解度が高いのはどっちになるだろうって事は誰でもわかるはず。
あぁ、昔やってた単語帳ももっとスピード上げてどんどんやっちゃえばよかったなぁ。(笑)
超ゆっくりやってたから英語の成績も良くなかったし、実用的じゃなかったぁ。。。
本屋さんで何か本を買おうと思って探している時でも、自分にとって一番良い本を探さないと無駄な時間を過ごしてしまうかもしれないって思いがあると探すことんかなりの時間がかかってしまう。
本屋に行くたびに毎回迷って探している時間で何冊も本を読めるやんって今では思う。
結局は、自分の直感を信じる事と自分の脳が睡眠を通じて頭の中を整理してくれる事をもっと信じることが出来る人が決断を早く出来るし、無駄なこだわりによって自分の行動を邪魔されることがなくなる。
完璧を作り上げるには不完全さを積み重ねること。それがキーポイントになるんじゃないかなと。そう思う今日。
Be optimistic.
山崎壱成