人の気持ちを理解する必要はあるのか
正直、今の時代では人の気持ちを理解することができなくても生きていくことができる。
特に自分と価値観が合わない人の気持ちならなおさらです。
「もっと人の気持ちを考えて行動しなさい。」と言われて育ってきた人たちが多くいると思います。
もちろん、このアドバイスを素直に聞くことで多くの人と良い関係を作っていくことができることもあります。いや、むしろその方が関係づくりには向いています。
でも、
今ではインターネットが普及して遠くの人と連絡できるだけでなく、その中で多くのコミュニティが存在しています。
ビジネス系だったり、同じ夢を持ってる人たちだったり、趣味が合う人たちだったりがつくるコミュニティは数え切ることができないほどあります。
その中から自分の価値観や生き方のスタンスに合うものを見つけて所属することが今の時代では選択肢として持つことができます。
そこでは自分らしさを出すことが受け入れられる環境です。所属するコミュニティが大前提としてるスローガン的なものが一致しているので今までの生活ほど自分と価値観の合わない人の事を考慮する必要がなくなります。
そこで出会う人たちとは基本的には最初はオンラインで出会い、その後オフラインで会う可能性があります。
有名なところで言うと、西野亮廣さんのオンラインサロンがあります。そうゆう時代になりました。
コミュニティに所属している人たちの多くはオンラインだけで知り合っているけどオフラインでも繋がっている事もあるんです。
こうゆう環境では誹謗中傷が圧倒的に少ないんです。
理由としては、同じものにワクワクする人たちが集まっている事と、そのコミュニティに所属し続ける事が自分にとって大切なものだと考えるからです。
同じ価値観を持っている人のあつまりなので、そのコミュニティ内の人たちに対してネガティブな発言をしないようになります。
このような環境にいると、相手の気持ちを理解しなさいって言われることがなくても自然と良い環境が生まれやすいです。
「相手の気持ちを理解しなさい」と言われても、自分の気持ちすら理解することが難しいはずです。
特に今の社会を生きていく中では多くの悩みやストレスを抱えている人が多いです。だから人の気持ちを理解する余裕を持つことはみんなができることではないです。
むしろそれを要求すること自体が価値観の押し付けになるのかも知れません。
相手の気持ちを理解しなきゃいけないと意識しすぎることで自分らしさを出す事が出来なくなってしまうこともあるし。
これほんまに難しいトピックですよね。(笑)
今の僕の結論
僕は今の時代でも昔の時代でも関係なく、人の気持ち(自分自身を含めて)を100%理解することは不可能だと思います。
そこは綺麗事で済ませることはしません。
それでも、人間として生まれて思考できる能力があるので相手を思いやる気持ちとリスペクトを持ってコミュニケーションを取ろうとすることが大事なことだと思います。
そして相手の気持ちを理解する前に自分自身の気持ちを理解してあげるプロセスをしっかりと行っていくことにもっと目を向けるべきだと考えています。
・相手の気持ちを完璧に理解することはできない。
・でも理解しようとすることは大切。
・ただ、相手のことばかり考えて自分自身をおろそかにする事は避ける。
・自分と向き合うことが大事
Be optimistic.
山崎壱成