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私と妻の投稿日記

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私たち夫婦の共通の趣味。新聞への投稿。主に子育てについてがメインですが。こちらにまとめてみました。
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2021年5月の記事一覧

一本のジュース

 ある日曜日、夫と子どもたちが家の前の公園へ行った。小学1年の長男が自販機で買った一本の缶ジュースを手に帰ってきた。「何で勝手に買っているの?」と怒る私に長男と夫は戸惑った。自販機では割高で、家にもあるのにという思いからだった。  理由を聞くと、「お小遣いで買い、友達や弟と一緒に飲みたかった」と言う。お手伝いをし、お年玉をコツコツためた長男。お金の使い方は自由でいいはず。考えれば考えるほどモヤモヤが残った。  忙しい時、体調や気分でつい、子どもたちに決めつけ口調にもなる。

「自分に勝てる子」標語に違和感

 昨年末、近所の公園へ子供と出かけた時、のぼりが目に入った。「育てよう 自分に勝てる子 負けない子」とある。「子ども・若者育成支援県民運動」というもののスローガンだった。  違和感を覚えた。自分に勝つとは?負けた子はどうなる?私は、出来ないことがあると「どうせ僕なんて」が口癖の子だった。勝つとか負けるとか聞くと生きづらさを感じる。そんな私も、親の愛情や学校や友人の支えの中で、自分の弱い部分を素直に認められるようになった。すると、自分を大切に思えるようになった。  私なら「

子供心くすぐり育児楽しむ夫

 「いい加減にしなさい」「何回行ったらわかる!」。私は4歳の長男にしょっちゅう怒鳴る。  食事時には「早く食べて。食べないなら下げるよ」と言う。夫は「ヨーイ、ドン!どっちが早いか競争しよう。ご飯とお味噌汁どっちにする?」と選択肢を与え、子供心をくすぐる。  夜、私は「早く寝なさい、明日起きられなくなるでしょ」。ついつい出るのは負の言葉。夫は「いっぱい眠ると大きくなれるよ」とプラスの言葉。そして長男はベッドに入り、毎晩言う。「今日も一日ありがとうございました。明日もよろしく

握り返す子の手 パパの活力に

 私には2人の息子がいる。3歳の長男と10カ月の次男だ。先日、出張の前夜、なかなか寝つけずにいた。子供の頭をなで、手でも握ろうと思い立った。  子の成長は目まぐるしい。あれだけ丸々としていた長男の手は、赤ちゃんから子供の手に成長していた。手の大きさや肌触り、そっと握ると握り返してくれる反応、その全てが愛おしく、私を育ててくれた両親への感謝も感じた。  働き方改革は進んではいるものの、世間一般のパパは忙しい。だからこそ、子供と向き合える貴重な時間を大切に過ごして、子供たちに

ママ3年生 張り切ってます

 2人目の里帰り出産を終え、三つになる長男と家族4人の生活が始まりました。想像をはるかに超える大変な日々にあたふた。起床時が一番疲れている日も、パジャマを着替える余裕のない日も。太って、はげて、おしゃれもお預け。今一番ほしいものは?と聞かれれば、睡眠時間と自由時間、と即答です。  「抱っこ、抱っこ」とせがまれていらいらしたり、長男に「ママ、一緒に笑おう」と言われ、私、怖い顔いしてた?とはっとしたりすることも。  けれど、「ママ、ママ~」とこんなに求められること、毎日チュッ

先輩お母さんに頭が下がる

 30代の人の声をもっと聞きたいという投稿が声欄に掲載されました。私も先日、30歳の誕生日を迎え、「30代デビュー」しました。昔、30歳はもっと大人と想像していましたが、いざなってみらた、まだまだ若い。「人生これから」と思います。というのも、子育てと仕事に追われる日々だからです。  仕事を終え、1歳の息子の保育園のお迎え、食事の用意に片付け、息子のお風呂に寝かしつけ。あっという間に夜が来て、息子と一緒に私も眠ります。最後にゆっくりテレビを見たのはいつだっけ。ストレスから10

育休明け仕事復帰で募る不安

 「温かい家庭築ける環境整えて」(16日)を拝読しました。産休・育休を終えて3週間後に仕事復帰を控える私の気持ちに響きました。  私の職場には託児所もあり、希望すれば時短勤務もできます。同じ職場の夫は帰宅が遅くありません。実家も近く、本当に恵まれています。  それでも、復帰を思うと色々な思いが交錯します。  息子との1年はとても有意義でした。妊娠中に作った「やりたいことリスト」に沿って水泳や図書館に通い、育児日記をつけ、夫にも少し手の込んだ料理を作りました。  そろそ

子ども3人 夢に向かい前進

 子どもはたくさんほしい。大人数だとにぎやかで楽しい。息子が一人いるだけで、家庭は明るく、笑顔も増える。夫婦げんかもなくなった。  「息子のために!」というやる気。「今日はどうだった」「今日はこれができた」。息子の成長報告で、夕食時の話題は尽きない。小さな体だが大きな存在。じーじ、ばーばもデレデレだ。  今、息子を育てて思うこと。やっぱり大変だし、お金がかかる。寝ない、泣きやまない、離乳食を食べない・・・。悩み始めるときりがない。  産休、育休制度、託児所もあり、恵まれ

新米ママ、子育てに奮闘中

 出産のために1ヶ月間里帰りして家に戻った時、母からメールが届きました。「広々とした和室を見るとちょっと寂しいけど、近いからいつでも来てください。くれぐれも慎重にね」  初めての出産、そして育児。何をするにも不安でしたが、里帰り中は母をはじめ、父や妹に助けてもらいました。家に帰り、ふと寂しさと不安がこみ上げましたが、同時に「家族3人で力を合わせていこう」と思いました。  今、子育て奮闘中の日々。子育てはエンドレスで、「大変」の一言では言い表せないくらいです。息子の可愛さや