子供だから適当でいいの?
ちょっとこの前の内容と被るけど。
昔駆け出しの頃に勤めてた整骨院で働いていた時にすごく感じたのだけど、
患者としてきているのに、
子供だからという理由で
何度も包帯巻く練習をしていたり、
適当なマッサージをしたり、
ただ電気をかけて帰したり、、
たぶん子供だから放っておいても治るみたいな判定をされてたんだろうなーと思うだけど。
(ちなみに幼少期の怪我は痛みはとれてもちゃんと治療しないとしっかり大人になっても影響してきます)
明らかに大人の患者さまに対して向かう姿勢との差を感じたんだよね。
あー適当にやってんなーって。
それと同じで教え方も子供に教えることに対して責任感の欠如してる姿勢がすごく多いように思います。
子供だから楽しさを教えたいそれはそうなんだけど、
それはあくまで上達していくための最初のステップであって楽しいだけで済ませるなら習い事ではないと思うんだよね。
僕の理想のイメージは映画のベストキッドの師範みたいに、なんか先生がやろうっていうゲームとか楽しいことしてたらいつの間にかスゲーことになってた!ってやつ。
楽しい中に狙いと仕組みがあって、それをちゃんとモニターしてないとただ遊ばせてるだけって認識。
型を教えたり基礎を伝えたりする中にもきちんと指導者の中で深い理解があるから伝わる深さも真剣さも違うと思うんですね🤔
僕の考えは子供たちの指導において外してはならないのは
・将来影響の出るような怪我をさせないこと
・そのような身体の使い方を教えないこと
・経験則だけで物を語らないこと
・子供たちの将来の一部に責任を負っているという自覚をもつことです。
子供が楽しんでることを尻目に手抜きしたらダメでしょ。
できるできないを追求するのもいいけど、それができたらどんな能力が手に入ってるのか?
その動きにどんな意味を持たせてるのか?
どうしてできないのか?
どうしたらできるのか?
そこまで理解してて初めて人に教えられると思うんですね。
だから指導者は勉強しないとなんです。
自分1人の人生で経験したことはとても尊い。
でも万人に当てはまるわけではないし、
大した実績もない僕が伝えられる経験なんて
所詮その程度だと思ってるんだすね。
だからこそ正しいことを伝えたいのです⤴️
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