いっせー

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運動神経ってなんなん?

うちのキッズは4つの大きなテーマがあって、 その一つか 身体力 と名付けたものです。 この身体力。巷で言う運動神経に近いものです。 じゃあそもそも運動神経って何よ?と。笑 医学的に言うと運動神経とは 筋肉や内臓を動かすための神経 であって、その良し悪しではないんですね💡 単なる神経の名前。名詞です。 じゃあ巷でいう運動神経って何かというと。。。 ①見たものを即座に模倣して 正確に表現する能力 ②状況に迅速かつ的確に判断し それに応じた動作を行う能力 ③正し

    • 本気で言ってる?

      これは勉強と経験に基づく話なので 大方間違ってないと思うのですが 以心伝心って言葉がありますね🙋 言わなくても伝わってるというか、そんなニュアンスです。 これ、遠くにいる人に対して使うことが多いと思うんですが、目の前にいる人にはもっと色濃く伝わってると感じます。 クラスの中で、耳がキーンとするレベルのちょっと声のボリュームが大きすぎたり、聴く姿勢がなかなかとれない子に対して 一時期注意していた時があります。 初めは「まぁ何度か注意すれば聞くだろう」と思っていたんですね

      • 上手い人と組むと伸びるワケ

        昨日のキッズクラスでちょっとした気付きがあったのでそのお話を。 キッズではボクシングの練習をするのですが、 基本的にその時間の多くを2人一組で行うんですね💡 対人競技なのでそんな機会はよくあるのです笑 で、2人一組の際には 課題に取り組む側と、そのためにある意味「お手伝い役」になる側が発生します。 例えばディフェンスの練習を課題とするなら ディフェンスメインに練習する側 と そのために攻撃していく側です。 この場合、攻撃していく側はお手伝い役になるんですね。 んが

        • こどものうちはなんでもやれば良き。

          適応と馴化という言葉があるんですね トレーニングでいう論理なのでこれを一般化した物事に使うのはどうかなーと思う部分もあるのだけど わりかしフィットしている部分が多いと思うので今日はそのあたりの話をしようかなと思います😄 人間っていうのは生きてる以上、必ず学習をするんですね 何か新しいトレーニングを始めれば必ずその負荷や動きに適応していって 当たり前のようにそれがこなせるようになり 初めは億劫に感じていた負荷もサラッとこなせるようになると💡 ただ、ある程度続けていく

        運動神経ってなんなん?

          スキルだけでなく、考え方を伝える

          ウチのクラスでは ・正しい身体の使い方 ・眼の使い方、トレーニング ・脳のトレーニング ・体軸トレーニング ・それらを統合し、使えるようにする目的でボクシング をメインプログラムとして据えているのですが これはあくまでハウツーの部分なんですね つまり 何かをやることで 何かを身につける方法 スキル獲得のためのプログラムです⤴️ 基本的に習い事っていうとこの部分が1番強いんですね その部分において結果を出すことって言うのは 習い事で言えば 当たり前の話 だと思う

          スキルだけでなく、考え方を伝える

          子供だから適当でいいの?

          ちょっとこの前の内容と被るけど。 昔駆け出しの頃に勤めてた整骨院で働いていた時にすごく感じたのだけど、 患者としてきているのに、 子供だからという理由で 何度も包帯巻く練習をしていたり、 適当なマッサージをしたり、 ただ電気をかけて帰したり、、  たぶん子供だから放っておいても治るみたいな判定をされてたんだろうなーと思うだけど。 (ちなみに幼少期の怪我は痛みはとれてもちゃんと治療しないとしっかり大人になっても影響してきます) 明らかに大人の患者さまに対して向かう

          子供だから適当でいいの?

          指導者の在り方

          最近またたくさんの子が入会してくださり ますますクラス全体が活気づいてきてありがたいです😭✨ たった2人、1クラスから始まったキッズクラスも17時半クラスは満員御礼状態。 今年から始まった水曜クラスと木曜の16時クラスもいずれ埋まるだろうなーと感じてます。 教え子が増えていく中で、ますます指導者としての在り方を考えさせられることがあります それは 正しいことを教える責任 です 子供達の多くはどこか誰かの指導者のもとでいろんなことを学びます 子供の頃はそれが正しいか

          指導者の在り方

          お手本は美しくあれ。

          タイトル通り、僕はキッズやジュニア世代の子達の指導者はなるべくお手本になれる動きができた方がいいなーと思います🤔 前にもここで書いたように、子供たちに長い説明や理路整然とした論理を語っても マジで響きません。笑 それはどうしてもキッズ世代はとくに語彙力が少なかったり、 イメージで動くことが多いからと思います。 であるならばどうやってもお手本を見せなくてはならんと。 で、あるならばただこなすだけのお手本よりも 美しい、思わず子供達が見惚れてしまうような動き 彼らに憧

          お手本は美しくあれ。

          練習のうちに負けとけ。

          昨日のクラスで、ボクシングの練習をしていて お、この子だいぶ動けてきたなー と感じる子がいたんですね🤔⤴️ うちのボクシングの練習ではいろんな練習をするんだけど、そのうちの中に実戦練習も入ってたりします(殴り合いではないやつです。騎馬戦的な要素が入ってます) その子は小柄な子で対戦する相手はみんな自分より大きいんです だから相手に攻撃しようとすると 常に危険ゾーン(相手の反撃ももらう距離)に入らないといかんのです 僕も小柄で、現役の頃は自分より大きい相手としか戦っ

          練習のうちに負けとけ。

          子供の成長は信じて待つ。

          子供たちをみてると 大人の当たり前や指導者の当たり前ができないなんてことザラにあるんですね いや、肩幅ってこうじゃん?! カニさん歩きってこうじゃん?! いやいや腕振るってこうよ! なんて驚くことが初期の頃たーくさんあって😅 で、なーんもわからない頃はよく 腕はこのくらいに曲げて こんな感じで動いて ステップして こうよけて あーして こーして そうして、、、、 なんて良くやってました。 この時の指導者や大人は内心どう思ってるかっていうと 完璧な基本を身に

          子供の成長は信じて待つ。

          身体の使い方という考え方

          うちのキッズでは身体の使い方を教えてるんですね💡 とはいえ 例えば 股関節はこう動かす! 肩甲骨はこう! 足はこう上げる! みたいなパーツの指導はあまりやらないんだよね。 昔はやってたりしたんだけど いろいろ勉強したり経験積んだりすると 身体の使い方にも種類があり さらにいうと 身体を使う、パフォーマンスを上げていく というこを考えたときに これがないと絶対にトレーニングや練習の効果そのものが上がらないという核を見つけたんですね💡 それを抜いて フォームを作らせ

          身体の使い方という考え方

          指導にも順序がある

          最近いろいろお勉強してて思うのだけども、 日本の指導はまず型からはいることが多いんですね💡 たとえばまずフォームみたいなものがあって、 それをキッチリやれてから次のステップ これの繰り返しをしていくことが指導の大まかな流れであることが多いと思います💡 順序立ててやっていくから 確実にステップアップしていけるという意味ではいいですよね 僕もそう思っている部分もあるので クラスではまず基本的な形から教えていくことが多いんだけど これが先行しすぎるとまぁーつまんないんで

          指導にも順序がある

          キッズクラス体験会へのお申込みをされた方へ

          皆様いつもお世話になっております! 先日8月18日に当ジムのホームページより、キッズの体験会へお申込みされた方へ (アドレスが@auの方です) メールサーバの調子が悪く、こちらからの連絡が届いていない可能性がございます。 もし2〜3日経過してもこちらからの返信がない場合、迷惑メールフォルダへ受信されているか、こちらより連絡がとれない状態になっております。 お手数をおかけしますが、 お電話番号を添えて改めてお申し込みいただくか、ジムへ直接電話にてお問合せいただければと思

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          あれから1ヶ月。。。

          こんにちはー! 久しぶりの更新になってまいました😅 最近はクラスの中での教育に専念しておりまして、当たり前のことをどれだけ当たり前にできるか?がテーマでした。 挨拶 返事 靴を並べること 日の話を聞くこと こんな当たり前のことでもやっぱり子供たちには当たり前ではない時期があるんですよね⤴️ だから誰かが教えないといけないし やる意味をしっかり理解してもらわないといけない 前回のブログで 3ヶ月で抜群に聴ける集団ができるよ と言ったけど 進捗としては今の段階でもう8

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          聞くではなく聴くの練習

          さぁ今日から6月! キッズクラスも増設して さらにパワーアップさせていきます🔥 で先月から 眼のトレーニング 本物の体軸作り がボクシングの練習に加えてやってるんだよね🤔 正直なところ、子供のうちに最も身につけないといけないのがこの体軸作りだと思ってるけど その話やビジョントレーニングの話はまた次回。 今回はキッズクラスに新たに取り入れていく 「本気の道徳」 の話。 学校でもご自宅でも 人としてどうあるべきか? 人としてどういたいのか? なんて話あんまりないじゃ

          聞くではなく聴くの練習

          「成長」と「できた」は違う

          習い事でも育児でも よく「成長」とか「できる」というフレーズを使いますよね🤔 僕も常々、子供たちを成長させたいと思うし できないことをできるようにしてあげたいと切に思います。 ただ、この「成長」や「できた」 ということの意味や捉え方を 指導者としてはとても大切にしています 例えば「できた」という言葉。 これはもうわかりやすくてシンプルに 能力やスキルアップに対しての言葉ですね💡 課題に対してクリアしたという状態と思います。 で、この「できた」を成長と捉えると 単に

          「成長」と「できた」は違う