スキルだけでなく、考え方を伝える
ウチのクラスでは
・正しい身体の使い方
・眼の使い方、トレーニング
・脳のトレーニング
・体軸トレーニング
・それらを統合し、使えるようにする目的でボクシング
をメインプログラムとして据えているのですが
これはあくまでハウツーの部分なんですね
つまり
何かをやることで
何かを身につける方法
スキル獲得のためのプログラムです⤴️
基本的に習い事っていうとこの部分が1番強いんですね
その部分において結果を出すことって言うのは
習い事で言えば
当たり前の話
だと思うんですね。
例えば飲食店で何か注文して
注文したものが出てくるって、当たり前。
飲食店として生き残っていくのであれば
美味しいってのも当たり前。
ただ、ウチのクラスでスキルを獲得したとして
それをどう自分の人生に活かせるか
こっちの方がもっと大切だと思うのです。
いい包丁持ってても使い方知らなかった意味ないですから。
僕はクラスで何かを教える時、必ず
「この子たちにこのプログラムを通して気づいてもらいたいこと」
をメッセージ化しています。
気付いてもらいたいことなので
言葉にしないケースもあれば
これは人生重ねないと気づかないことなら
言葉にして伝えることもあります。
例えば自分の長所と短所。
これって大学生が就活する時くらいしか聞かれないと思うんです。
で、大人になって聞かれても案外サクッと答えられない。笑
(あ、僕がそうでした🙋笑)
だからクラスの中で
例えばボクシングのワンシーンで
「自分の得意と不得意はなんだと思う?」
みたいなことも聞きます。
その流れで
「自分を知ることの大切さ」を説きます。
初めは
わからない
からスタート
でもだんだんそれを意識して動くから
自分で気付いていくんです。
ただの練習が
自分探しの旅になる
それが大切だと思うんですね。
あ、自分ってこんなところで怖いと思うんだ
でもこんなところでは案外大胆になれるのね
みたいに自分に気付いていって欲しい。
いつか必ず、その考え方は
彼らの力になってくれるはず。
だって自分の価値観すら知らないのに
どうやっていい人生を選択できます?
そんなことも指導の1つですね💡
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