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“人肌恋しさ”でいったら、わたしの右に出る者はまずいないと思っている。 「好きな人とふれあうことが好き」という生理的欲求にも近い思いは、大なり小なり多くの人が持ち合わせていることだろう。 しかしながらわたしのそれは、彼らの健全なものと並べるのが申し訳ないほどに途方もなく大きく、笑えないくらい深刻で、日常生活にも支障をきたしてやまないレベル。 「ふれあうことが好き♡」というよりも「ふれていないといよいよヤバくなる」と表したほうが、おそらく正しい。 ひとりの夜は、ベッドに入