愛の総量と、その愛の配り方
以前ともだちと、「愛の配り方って人それぞれだよね」という話をしていた。
なんでそんな話をしていたのかはもう忘れてしまったし、きっと特に深い意味はなかったと思う。新宿三丁目の「喫茶らんぶる」で、珈琲をすすりながらダラダラと仕事だとか恋愛だとかの話をしていたら、なんとなくそんな話になった。
「たとえば愛をお金にたとえるとして、人が持つ愛の総量が1000円やとしたら、その1000円をどう配るかって人によって違うやん」「誰にも1円も配らずずっと握りしめておいて、運命の人に出会った