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No,53.アナロジー思考について

アナロジー思考についてつらつらと書いてみる。

背景

会話をしていて、自分の知らないことを聞いていてよく理解できないことがあると思う。

話しても聞き手もわかりやすく伝えたり、理解したりするときにはアナロジー(類推)が重要と言われる。

特に自分はわかっていて、相手が知らないときはアナロジー思考を使わないと、会話が成立しない。

アナロジーとは

アナロジー(Analogy)とは、特定の事物に基づく情報を、他の特定の事物へ、それらの間の何らかの類似に基づいて適用する認知過程である。

例えば、ボクシング経験のない人にマスボクシング(強く打たないスパーリング)を伝えるのに、「野球のキャッチボールみたいなものです」といった感じで説明する。

アナロジー思考は重要なもので、知っている知識をもとに別の知識を借りてつなぎ合わせるので、つまり物事を抽象化する思考と言ってもいい。

抽象化すると、頭の中で構造図のようなものが浮かびやすくなって全体像が整理できるようになる。

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認知心理学の世界では、アナロジーに関する研究は多くおこなわれてきたけど、より実的な部分での活用方法を書いてある「アナロジー思考」(著者:細谷功本)を読んでみた。


当然、「アナロジー思考」と謳っている本なので専門的な話をわかりやすくなっているからスラスラ読めた。

アナロジーの重要さからメカニズムやマーケティングなどの経営まで社会人にはもってこいの本です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。




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