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No,267.「守破離」といった言葉の意味は深い
守破離とは
今日、剣道の指導者として長らくその道に携わっている方から【守破離】という言葉と共に意味を教えてもらった。
はじめて聞いた言葉?と思ったが、字からもわかるように素晴らしい言葉とも思った。
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
守破離の語源
語源を調べると諸説あるようです。諸説の1つに茶道の千利休の詠まれた「守りを尽くして、破るとも、離れるるとも本ぞ忘るな」から守破離をとったといわれる。
【守】とは師匠(指導者)の教えや技を忠実に守り、基本からはずれることのないように守り身につける
【破】とは、今まで身につけた基本から創造工夫をすることで基本の型を破って、発展させる
【離】破の状態からさらに修行していけば【守】にとらわれず、また【破】も意識せず独自ものに発展させ自分流の新しいものを生みだせる
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つまり、
守り: 師範や先輩から基本技術や伝統をしっかりと学び身につける。
破り: 基本を習得したのち、自分なりの工夫や改良を加える
離れる: 最終的に、自分自身の独自の型やスタイルを確立し離れることだろう。
やはり土台として何事も基本が大切だろう!
【守破離】から「我流は亜流」が一番の悪であり意味のないことであり、ただ単に無駄な時間を費やすだけだと思った次第です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます(^^♪
引用文献
岸田さだ子(2017)「ホスピタリティ産業における「守破離」思想とコーチング」『甲南女子大学研究紀要 文学・文化編』第 54巻、pp 1-8
平塚貞人(2014)「守破離」『鋳造工学』第86巻、2号、pp192-193