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No,135.ブルーカラーを対象にした研究って少なくない?
背景
研究者ってキャリア組織などのホワイトカラーを対象に多くの研究をしているけど、いわゆるブルカラーといわれる鳶職などの肉体労働関の心理的研究は少ないなと、ふと思った次第です。
そこで、ざっくりと研究計画ってほどでもないけど考えてみた。
恣意的研究計画
「鳶職と覚醒」
1 -内容-
鳶職は高いところから落ちれば怪我だけでは済まされない危険な業務であり、また筋力を使う作業である。
心理的には常に緊張状態が継続することが考えられる。そのため覚醒状態になりやすのではないだろうか。
それにより仕事が終了していても覚醒による興奮状態が継続している可能性が示唆される。
先行研究では緊張状態と同じ時間、安静状態を取らなければ精神が安定しないと言われている。
そのため睡眠時にも興奮状態継続されると思われ不眠を誘発することが考えられ、結果、不眠と抑うつ症状の相互作用により仕事が休みがちになる可能性が考えられるだろう。
一般的に仕事を休みがちな人は「根性がない」「横着者」など個人特性に目が行きがちだか、実は生理現象による不眠である可能性が示唆される。
2 -仮説-
①仕事前より仕事終了後の方が覚醒しているだろう
②睡眠前の覚醒が高いほど不眠であるだろう
③覚醒しているほど休みがちであるだろう
3 -材料-
二次元気尺度(覚醒を調べる)
POMS短縮版(抑うつなどを調べる)
仕事を休んだ日数
睡眠時間
4 -方法-
仕事前〜仕事終了時〜睡眠前
『二次元気分尺度』
『POMS短縮版』
仮説が検証されたら
仮説が検証されたら、瞑想などのマインドフルネスで切り替え能力を上げることで改善できるのだろうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます( *´艸`)