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表現のあり方に正解は無いけれど

いつも表現者として、「自分がどうありたいか」と「今の自分はどうなのか」を考え尽くす。
何かをやっている人は皆そうかもしれない。
成りたい自分と、今の自分の距離を少しでも縮める作業が日々です。
そして、いつも、その遠さに気付いては、センチメンタルになって、立ち上がり付き動くの繰り返し。

その日々の中で人が自分を「どう見ているのか」を思う時もある。
身近な人なら電話やメール、SNSだとFacebookは連れの塊なのでわかりやすい。知らないほど遠くの人なら配信etc…
そのやりとりの中で温度差に傷ついたりする時が、私にはあります。

そんな自分が弱った時に電話するシンガーソングライター(表現業)の大先輩、本夛マキさん、通称マキねぇと話をさせていただきました。
【本夛マキ https://www.hondamaki.com/本夛マキ

マキねぇとの会話から〜
「人を思ってする表現と、そうじゃなく、自分を思ってする表現があるんだと思うんだよね。」
「どちらも愛があって優しいことに変わりないかも知れないけれど、人を思ってする表現の方がストレートに愛があるってわかりやすいよね。」
(こう言う言葉が出てくる、この人は、だから先輩なのです。)

ほんとですよね。
皆、正解ですよね。
でも、表現に突き進む中、何かを見失いそうな時は人を思って表現をするのも間違いとか正解とかではなく、「良い」ですよね。
もしかしたら、人を思って歌えたり描けたりできるのなら、それは良い事なんじゃないだろうかな。
だって、どれだけ人を思ども、例えば誰かの為になったかも知れなくても、その人に成ることはできないから、どれだけ自分が人に刻めたのかも役に立ったのかも計り知れないものですよ。(もちろん伝わる分は自分の中に分かり、絶対に感謝するわけですが。)
しかも、人にしても自分にしても経験としては自分に返ってくるわけです。
だったら何もしないより、何かした方が良いってことになった。どころか、私の場合は「しても良い!」と言うことになったのです。

マキねぇと言う人物が、そんなに色んなことを、ぺちゃくちゃと喋るキャラじゃ無いのは十二分にわかっているわけで、
そんな人が、かなり深く、真っ直ぐ話してくれただけで、それだけで、今年いっぱいは自信をなくさずできそうな、そんなキラキラをガッツリ頂いたので描いておこうと思ったのです。

また1年後くらいに高い波が自分にやってきて、心の元気が必要な時には、本当にいつも勝手で申し訳ないのに、またマキねぇと話そう。
私、この人と絶対に一生話そう。

#本夛マキ
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#心が楽になる方法
#言葉

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