リハーサルの誕生〜YouTubeチャンネル【ロッキミマス】の誕生 その5
いざ!リハーサル!
リハーサルは4月27日に決まり、場所は杉並区内の会議室スペースを借りた。制作サイドに杉並区民がいるのと参加芸人も多く住んでいるのとで撮影のベースは杉並区になっていった。なにより施設の数が多い。
今回はそもそもこのメンバーで撮影ができるのかを確認するためのものなので、それぞれが機材を持ち寄り、きちんと動作するか、どのくらいの画質のものが撮れるのか、音声はどうなのか、などを検証することになっていた。私は映像機器は専門外なので2つのゲームの台本を作成し、印刷して持っていく。
第一セバスチャンがカメラとマイクを持ってきて、佐藤亮がセッティングと画角の調整をする。照明機材はないので、自然光の入り方なども気にしながらカメラ位置を決め、机との距離、椅子は横並びで何人まで入るか、MCは別でカメラを用意するのか、MCの位置はどこなら不自然にならないか、などをその場で確認していく。撮影をする会議室はどこが取れるかその時によって違うので、この調整は毎回行なっている。
3人でやってみる
リハーサルの日、最初に集まったのは私(与太ガラス)と佐藤亮と第一セバスチャンだった。同じ集合時間だった ごめんなさき はなぜか遅れている。
さしあたって3人しかいないので、このメンバーで「お星さまは?キラキラゲーム」を撮ってみることにした。
この時点でMC(進行役)を立てるかどうかも検討中だった。そしてMCは回答者と同じ画角にいていいのか、別カメラで撮るのか。とにかく3人しかいないので、最初のリハーサルでは、第一セバスチャンと佐藤亮を回答者にして、ゲームを一番把握している私がMCをやることになった。
とても表に出せるレベルではないが、そのとき撮った映像は初めての割にはよく撮れていた。MCの拙さは仕方ないものの、ゲームとしては成立していたと思う。だがMCも横並びだと回答のホワイトボードの確認やトークのしづらさもあったので、やはりMCは別カメラということで落ち着く。高性能カメラがそういくつもあるわけではないので、MCはスマホのカメラになった。
その後 ごめんなさき が到着し、さらにヤマめだかとメモフローラの京するめさんが協力に駆けつけてくれた。
本番想定でのリハーサル
それから本番想定でのリハーサルを何度か行った。MCを立ちの状態でやってみると、体が揺れて画面からはみ出してしまったり、パネラー4人が並ぶとカメラが遠くなってしまったり、上手くいかないことは山ほどあった。
ゲーム自体は、やってる方は楽しくて盛り上がったので、芸人さんたちがやれば動画として成立するものになるだろう。今回協力で京するめさんが来てくれたが、それだけで だいぶ見通しが見えた。出役の人が画面に入ると見栄えがまったく違うというのも大きな収穫だった。
今回のリハーサルの目的は、この時に撮影したものを編集して、こういうものを作ります、と出演していただく芸人たちに見せることだ。スタートまでの道のりはまだ険しい。
ミマスくん登場
このリハーサルの途中、パペット製作者となったフクダカオリ。が収録現場に現れた。ということは、
できてるー!
パペットー!
本当にミマスくんパペットが誕生していた。
今回も序盤で公開している動画をご紹介。一年目の芸人たちががんばっている。