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喧嘩をやめて、二人をとめて


猛暑のチョコレート戦争

年々熱くなる猛暑の中、妙齢の女が2人、家の中でチョコレートを取り合って争うというしょうもない事件が大阪の片隅で勃発していました。

姉「チョコレートは食後やろ」
なたね「今、食べたいんじゃい」

二人はチョコレートを取り合い、あるいは投げ合い、それはそれは恐ろしい形相でした。

勝敗は力の強い姉が勝利しチョコレートを安全な場所へ退避し、なたねはチョコレートが食べられず大層不満がのこりました。

なたねは当てつけのように「カップラーメンを食べる。」と言いながらお湯を入れ始めました。

姉はなたねの健康のためにチョコレート食べるのを阻止しようとしたのに、なんてことでしょう。
「チョコレートあげるから、ラーメンやめとき」と言います。

が、なたねは聞き入れません。

なたね「チョコレートも食べるしカップラーメンも食べる。カップラーメンは食べるつもりはなかったけどもっと悪い結果にしてやる。」

強要されると反発する

こんにちは、磯野なたねです。
最近自覚したのですが、私は強要されるのが大嫌いです。

どうやってサラリーマンをやっていたのかわからないくらい人の言うことをとにかく聞かない。

それでも働いていけたのは周りが仕事と割り切って賢く対応してくれていたのだと今更実感しました。

ということで、このチョコレート紛争の心理状況を検索してみたら名称がついているとのことでほっと一安心しました。

改善の余地がありますからね。

やれと言われるとやりたくなくなる、やるなと言われるとやりたくなる

心理的リアクタンス」という心の動きだそうです。

命令されたり強要されたりして自由を奪われると発動する反作用とのこと。

言語化されると助かりますわ~としみじみ感じ入りました。
大人がチョコレートで暴れるなんで頭が狂ったのかと思うじゃないですか。
よかったです、これが普通の反応なようです。
人はみな、自分のことは自分で決めたいので命令されたくないのです。

自己防衛としては相手は命令という安直なコミュニケーションを取っているのでスルーする、
親しい相手であれば「命令じゃなく提案でよろしくね」と言ってみるというところでしょうかね。

ちなみに姉はなたねが素直に話を聞く場合と反発する場合が極端なので、いろいろ実験しているようです。

それにつけてもチョコレートごときで大げさなような・・・

続きはまた明日

おしまい。

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