「あなたもきっと経験がある『当事者マウンティング』の暴力性と誘惑ー「わかっている」感覚ほど危ない?」の記事に対するご批判への回答
私が8月29日に現代ビジネスに寄稿した記事は、思った以上の広がりをみせました。しかしその一方で、私がその中で使った「当事者マウンティング」という言葉が、マイノリティあるいは弱者の言葉を封じる危険な言葉であるというご批判とご心配が一部の方から寄せられました。
それについての著者からの説明をここでさせていただきます。
当事者の定義について
ご批判をくださったみなさまは、記事の中での「当事者」は、弱者あるいはマイノリティを指すと考えられたようです。一方私は記事において、