アムステルダム出張はこのB&Bを拠点に
やっと2024年夏のワーケーションの、「バケーション」ではない「ワーク」の方の話です。
出張の目的地はアムステルダムです。毎年この時期に開催される、私が属する業界のコンベンションに参加するためです。世界中から多くの参加者があるので、ただでさえ高いアムステルダムのホテルは、会期中にさらに高騰します。
そこで知恵を絞ります。ちょっと不便に見える場所に破格と言える宿泊地があるのです。
BnB Hoofddorpはそんな宿の一つです。
今回は到着したらもう暗くなっていました。オーナーのRoland & Henrietteご夫婦の自宅の奥の離れに、2部屋がBnBとして提供されています。昨年は諸事情で別の宿にしたので、2年ぶりの再会です。
特別高級でもないし、かといって無機質でもない、自分の家みたいに感じる雰囲気です。
オランダのホテルはほとんどそうなのですが、シャワーブースに段差が全くありません。そのためどうしても排水が手前に広がってしまいます。
1時間もすれば乾くのでそんなに問題ではないのですけど、どうして段差なりで何か対策をしないのかはいつも不思議です
1泊95ユーロ、15,000円くらいです。朝食は別料金で15ユーロくらいだったと思います。朝食別でこの金額は安くはないのですが、イベント期間中も料金が変わらないのでよく利用します。
最寄りの駅はオランダ国鉄でスキポール空港からアムステルダム市内とは逆方向に1駅4分のHoofddorp駅です。ロケーション的には空港の滑走路のすぐ近くです。市内には30分くらいで大抵のところに行けます。
難点は駅まで遠いところ。歩くと30分弱かかります。バス路線も複数あるのですが、どのバス停も宿から10分くらいかかりますので、元気があれば歩いた方がいいかもです。
最近私は宿で自転車を借りるようにしています。駅までは自転車だと7分くらいです。
住宅地なので宿から5分以内には飲食店の選択肢はあまりありません。15分圏内には沢山の美味いお店の選択肢があります。先ほど写真を載せましたが、3分ほどの場所にはちゃんとしたスーパーがありますので、ここで買い出しして軽く調理するのも楽しくて経済的です。
毎回4、5泊はするので、ホテルとは違って暮らしているような感覚で過ごせるのが気に入っています。この感覚は結構大事だと思っていて、こうした平屋ではなく、フロントやロビーやエレべーターがあるホテルでは味わうことができません。ホテルだとどこまで言っても他所者感覚でいる自分に気が付きますが、自転車に乗ってスーパーに買い物に行くと気分は完全にドゥエラーです。
実際どうしてここでどう見てもアジア人のオレに聞くかね?というくらい、いろんなことを聞かれたり、挨拶されます。
BnB Hoofddorpの公式サイトはこちらです。
今回の渡航はこちらにまとめページがあります。