全く映えないけど、アカエイの煮付けはすごく美味しかった
去年から?だったか、地元の若い漁師さんたちが中心となって始めたどローカルなイベントです。
巨大イベントにも多数関わっている者としては、そういうものと比べるようなものでは全くなく、地元でゆる~く楽しむ、いい意味でぐだぐだのイベントです。
ちゃんとフライヤーというかポスターもあります。残念ながらWEBはないです。インスタはありますね。
特に今回は煮付けが500円だったので迷わずチョイス。もちろん生ビールと。いろんな魚が入っているいるとのことだったのですが、メインはなんと「アカエイ」とのことです。私はこれに反応してしましました。
写真の左側の三角形のものがアカエイです。どういう処理をしてあるかはわかりませんが、漁師さんに聞いたら体長は40センチくらいのものの切り身だそうです。
アカエイの姿。煮付けにされてもなんとなくイメージできますよね。
アカエイのお腹側はこんな感じです。
確かにすぐ横の小坪漁港内でも、アカエイはよく見かけます。毒はないようですが棘があるので気をつけないといけません。
味はどうかというと、普通に美味しいです。特にクセのない白身の魚です。ブラインドで見だけ食べたらなんだか全然わからないと思います。煮付けの出しや醤油の味です。
そんな中で、特徴的なのはコレです。はい、乾き物の代表選手、みんな大好きエイヒレです。上の写真の黄色い部分ですね。
身はほとんどどついていなくて、軟骨の集合体です。味は身と同じでヒレ自体の味は感じませんが、独特の食感がいいです。コラーゲンたっぷりということらしいです。
乾き物のエイヒレは定番と言ってもいいと思いますが、煮付けで食べたことがある方はそんなに多くないのではないでしょうか。
アカエイの切り身を売っているのを私は身たことがありません。アカエイ自体はいくらでもいる魚ですから、珍しいと言うほどではないようです。
見た目はまったく映えない煮付けですが、すごく美味しいですよ。生姜を入れて煮るみたいです。機会があればぜひ。