台鉄弁当はLCCの機内食にぴったり (台湾 台北駅)
台鉄弁当(台鐵便當)とは台湾鉄路管理局(台鉄)が駅および列車内で販売している駅弁のことです。台湾に行くと電車に乗るときはもちろん、乗らないときもついつい買ってしまいます。
なんでしょうね、懐かしい美味しさというか、お弁当の原点というか。写真のものはオーソドックスなものです。例えばこの写真の弁当で言えば、でっかい豚バラはとても優しく煮込まれていて、厚揚げには煮汁がしっかり染み込んでいて、煮玉子も本当に美味しい。そこにちょっと酸っぱいキャベツと、軽い塩味の青菜の炒めもの。
この完璧なるコンビネーションは。崎陽軒のシウマイ弁当に勝るとも劣らぬものです。
台鉄弁当は基本的には駅で売っています。旅行者もよく使う台北駅には何箇所か売店があるのですぐわかると思います。「台鐵便當」と表示されています。
これは2019年5月に台湾に出かけた時の帰路の飛行機の中です。LCCであるバニラエア(合併して今はピーチ)の格安券で飛んでいて、機内食は別売なので台鉄弁当を持ち込みました。80元(台湾ドル)は当時のレートで288円、今のレートで365円です。これオススメですよ。
コロナ前には年に2回は台北にLCCで行っていました。片道1万円しなかったですからね。いまは往復で4万円を超えています。
台鐵便當が食べたいです。必ず食べに行きます。