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2024年立春、東北東の恵方詣りで千葉神社へ (千葉市)
本来の正月、つまり立春に恵方詣りをすると一年分の福が授かるのだそうです。
私は信仰の欠片もないつまらない人間ですが、俗に言う霊感的なものはかなり強いです。今年は立春に恵方に行くべきだ、とふと思いました。
うちから今年の恵方である東北東にはあんまり神社がありません。海に突き抜けちゃうからです。そこでGoogle Mapで探っていたら、方角的には北東ですけど千葉神社がなんとなく目に止まりました。
主祭神である北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)様は、天の中央を定位とする北辰(ほくしん=北極星と北斗七星)の御神霊であり、通称「妙見様(みょうけんさま)」とも呼ばれ親しまれています。
古来より妙見様は、諸星諸神・方位方角を支配する尊い星の王であると讃称されており、その絶大なる霊力を人間界に投射することによって人の星(=人の運命)や全ての方位・方角を守護掌握する神様であると伝えられています。
日本の神話を記した『古事記』の冒頭には「天地初めて開けし時に成りませる神の名は天之御中主神」とあり、天の中央を司る妙見様と天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)様とは同一の神様であると考えられています。
妙見様は、道教・陰陽道や易学・九星気学・風水学の根幹となる特殊神であり、あらゆる守護能力を発揮する神様として庶民間に広く尊崇されております。
ああ、やっぱり。私の頭の中に北斗七星がイメージとして見えていたことに気がつきました。昨年末に久しぶりにかなりはっきりと、「ほ・く・と・し・ち・せ・い」と言いながら七つ星を数えていたのも思い出しました。
行ってよかったです。別に千葉神社で霊的なものを感じることはありませんでしたが、行ってよかったです。
帰りに千葉駅まで歩く途中で、たこ焼き屋さんがあったので昼ごはん代わりでいただきました。ちなみに私はマヨネーズは使いません。
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