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ボンダイブルー (オーストラリア シドニー)

9割遊びで、1割だけ無理やり仕事にしたはじめての南半球訪問でした。場所はオーストラリアのシドニー。2017年のことです。あまりオーストラリアという国には興味がなかったのです。でも一度は南半球に行ってみたかったのです。

きれいな街でした。季節は6月ですから日本でいうと秋でしょうか。

海と都会と住宅地の距離感が近いですね
仲がよさそうなカモメ
同じところを見ています
黄昏れてるわけではない

こんな感じで海を見ている人がたくさんいました。日本的に言えば黄昏れてる感じですけど、彼らはリラックスの仕方がわかっているような気がします。私たち日本人はこういう何もしないということが本当に不得意なんじゃないかと思います。

このカップルもベタベタするわけでもなく、別れ話をしているわけでも険悪なわけでもなく、それぞれが自分の時間を楽しんでいて、だからと言って好き勝手なことをしているのではなく、お互いのリラックスを尊重している感じなのです。外国人は常にしゃべくりまくっている時のほうが多いと思うんですけど、同じ時間と場所を共有しながらリラックスをするという状況を尊重しているんです。いいですよねこういうの。

大人っぽいわあ
シドニーお約束カットも入れておきます


街の中に入りました。

南半球の光はとても不思議です。この写真からは伝わらないけど、体内磁石的に言うと全部逆なんです
それなりに古い建物もありました

そんなに歴史を感じることはありませんが、こんなものもありました。これってやっぱり甚五郎インスパイアなんでしょうか??

近くの住宅地はこんな感じ。欧米ともアジア、ポリネシアともちょっと違うのがわかりますかね。シンメトリな構造と色使い。

南半球のネコの違いはわからず

ビーチに来てみました。ボンダイ・ビーチといいます。その昔、私の初Macである初代iMacはボンダイブルー。ここに行くまでボンダイブルーがこの海の色のことだとは全く知らなかったです。確かにボンダイブルーですね。

まあまあの波
青とも緑とも言える複雑な色でした
確かにボンダイブルーだ!
波乗りのおじさん
ボンダイビーチを散歩するカップルも先ほどの写真の大人なカップルと同じだと思いませんか?

街なかにはペッパーランチがありました。私ペッパーライスは結構好きですがここでは試していません。

ロゴは全く同じ
この時の豪ドルは80円だったので、ペッパーライスは800円くらいで日本より少しだけ高いくらい

なぜならこんなお店でランチしてたからです。スカンジナビア料理のお店でした。でも何を食べたか覚えていなくて・・・

心地よい風が入ります
ホテルの近く
欧州っぽいですね
古そうな観覧車

宿泊したホテルはPrimus Hotel Sydneyです。いまはKIMPTONに買われてKIMPTON MARGOT SYDNYになってるみたいです。

ソファの位置が合理的で。ベッドサイドはシースルーのバスルーム
サイズ感がわかりにくいですがかなり広い
やたら広い水回り
シースルーのエロいバスルームはこの頃から増えました
なんか不思議なレイアウトでした
アメニティーの質が悪かったのは覚えています

今はわかりませんが、見た目ほど高級ホテルではなかったです。ただ広さはセミスイート並みでした。

シドニーに、オーストラリアにもう一回行きたいかと問われたら、行かない答えると思います。理由はシンプルで、他にもう一度行きたい場所、はじめて行ってみたいところがたくさんあるからです。

あとは変な理由だと思いますが、時差がないところが嫌ですね。飛行機で8時間かかりますが、日本と時間帯があまり変わらないので、つまんないというか、物足りないと言うか、外国感が薄いからです。

もう一つは、3泊しているのですがこの街で食べた食事が一つとして記憶に残っていなんです。これはかなり珍しいことです。

あ、あえて言うなら「やよい軒」がオーストラリアに出店したばかりで、「YAYOI」という名前で、日本て展開している定食屋とは全く別ラインの高級日本食店としてテストマーケティングをしていました。いま調べると今あるのは日本のやよい軒と同じ定食屋さんですね。高級ラインは辞めちゃったのか売っちゃったのかどっちだろう。まあちょっと難しい微妙なラインだったので仕方がないかな。なかなか美味しかったけど。

シドニーはなんかプレハブ住宅みたいというか、お台場みたいと言うか、深みがないんです。猥雑さもない。ドバイにちょっと似ていますかね。ドバイはラスベガスと同じで完全に作り物、ハリボテの街なわけですが、シドニーはそこまで突き抜けていないんです。もうちょっと普通なのです。もっといい街なんです。そこが中途半端。

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