5カ国に7回入国して日本の酷さを痛感した
今回のワーケーションレポートの番外編です。今回は中国(2回)、オランダ(2回)、イギリス、モロッコ、そして日本と5カ国に7回入国をしました。そして同じ数だけ税関を通りました。
日本以外では税関については何の書類も必要ありません。紙はもちろん、デジタルでも不要です。税関検査はもちろんありますが、免税範囲内であれば基本はそのままスルーです。中国だけは厳しくX線検査しましたが、これは関税ではなく保安上の理由だと思います。
日本はVisit Japan Webなるものにスマホから入力をして、とにかく使いにくい端末に読み込ませて、それから入国審査とは別の税関用の顔認証ゲートを通過する必要があります。コロナ前くらいから導入されたものですが、本当になぜこうしなければならないのか、私には全く理解できません。上記の各国にできて日本ができない理由が知りたいです。
そして先日こんなニュースがありました。これを読むと、入管と税関を同じ端末でできるようになると書いてあります。実際にどういう端末で、どういう動線になるのか。NECが受注している時点でどうにもならないんじゃないかというのが率直な印象です。今の入管の顔認証はパナソニックが、税関はNECが受注したものです。
とりあえずは生暖かく見守りたいと思います。
あとはモバイルネットワークはahamo一択です。海外におけるahamoの優位性はこちらの記事にしてあります。
今回もモロッコでも問題なく使うことができました。「普通の渡航先」であれば、ほとんどの国と地域で使えると思います。海外の通信エリアはこちらにあります。
今回の渡航はこちらにまとめページがあります。