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福岡から東京までソウル経由で帰った話

2020年の2月19日のことです。福岡での仕事を終えて家に帰るときに、検索して出てきた福岡発、ソウル経由成田行きというフライトを利用した話を書いておきます。

2020年の2月というのは、ダイヤモンド・プリンセス号の船内のコロナ感染が大騒ぎになっていた頃です。この頃はまだ国内での感染者はほとんどいない状態で、人々はまだごく普通の生活をしていたと思います。海外渡航に関しても何の制約もありませんでした。

福岡出張に際して、往路は羽田からJALを使いましたが、帰路は福岡からLCCでソウル経由成田というルートにしました。どうしてこのルートにしたのかは全く覚えていませんけど、たぶん一番安かったのと、韓国LCCを2社一度に確認できることと、ネタだったと思います。

フライトスケジュールはこうでした。
2月19日
福岡1820発 ソウル2005着 イースタージェット644便
2月20日
ソウル0555発 成田0825着 チェジュ航空1162便

ソウルインチョン空港に夜の8時過ぎに着いて、翌朝の5時55分のフライトですので、ホテルではなく空港内で一晩を明かしました。写真はないですがターミナル内のベンチでずっと寝ていました。周りには同じように寝ている人が数十人はいたと思います。ただし全員韓国人で、日本人は私と若いラブラブ日本人カップルだけでした。欧州から同じ便で翌朝成田に帰ると言ってました。

空港泊では特に面白いことも起きず、真冬でしたが寒くもなくて、案外快適に寝ていました。

福岡からのイースタージェットではまさかの機内食の提供がありました。

登場率は1割位でガラガラでした
追加料金を払って足元が広非常口席を選択しました
ビビンバがとっても美味しかった
野菜が新鮮でした。とてもヘルシーな食事

ソウルからのチェジュ航空では、たしか機内食の提供はありませんでした。

福岡−ソウル−成田の運賃合計は1万円以下だったと思います。こんなルートを選択する人は多くないと思いますが、ヒコーキ大好きな私には結構楽しい経験になりました。

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