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円安のいま、フーコック島はいいかもしれない(後編) (ベトナム フーコック島)

円安のいま、フーコック島がいいかもという話の後編です。前編はこちらです。

フーコック島には全部で4泊しまして、前半の2泊が上の記事の宿で、後半の2泊はこちらのMango Bay Resort Phu Quocです。1泊2名、朝食付きで8,000円ほどです。


この滞在の後半2泊は、ほとんどの時間かなりの大雨にさらされて過ごしました。どれくらいの雨かというとこの動画をご覧ください。

このごろの日本のゲリラ豪雨のような降り方です。こういう降り方が20分くらい続くというのを、10回くらいは繰り返していたと思います。台風が来ていたわけではないです。

東南アジアにそんなに詳しいわけではないですが、沖縄とかハワイのスコールはすぐに晴れ間が出て、ハワイなんかはよく虹が見えると思いますけど、この時のベトナムのフーコック島は、全然晴れませんでした。

そしてその天候が、このリゾートの滞在にはむしろピッタリ合っていたように思います。日本でいうと、北鎌倉なんかの谷戸の古民家に梅雨の時期に滞在しているような感じでしょうか。ここまで雨が降って、ここまで湿気ていると、湿気が大嫌いな私でも逆に心地よくななってくるから不思議です。低温のミストが降り注ぐ塩サウナに入ってるような感覚です。

部屋は1棟ごとのコテージ形式になっていまして、木造です。はっきりわかりませんが、10年以上は経過していると思いますので、いい感じでヤレています。

日本にもありそうな建物
周りはジャングルに近い林の中です

建物は古いですが清潔感はあります。ロケーションは最高です

開け放っても心地よい風が通り抜けるとは言い難いです
こうしてみると日本の古いお堂みたいですね
開口部は非常に広いです
やっぱりゆりかごみたいな椅子がありました
テラス側から
これはちょっと料金が高い別の棟の部屋からの景色です。南側が海です
雨に濡れたテラスがいい感じです。柵のようなものは何もないのが素敵です
少しだけ晴れ間が見えました。奥に海が見えます
地面から見ると結構高いです

さてこのコテージの極めつけは水回りです。洗面、シャワー、トイレは全て屋根がないのです。一応は木の塀に囲まれていますので外からは見えません。ここまで開放的と言いますか、オープンな水回りを体験したのはこれがはじめてです。おまけにシャワーの水量はかなり弱いです。お湯は出なかったと思います。すごく蒸し暑いので、湯が出ないこと自体はほとんど問題にはなりません。

かなり人を選ぶと思います。夜間はかなり暗く、虫もいます。繰り返しますが不衛生ではないです。ワイルドなだけです。

本当に日本のどこにでもありそうな景色
各コテージはかなり離れて独立して建っています。そのため他の客の気配は部屋では全く感じることはありません
夜です。部屋は普通に暗いです
夜のエントランスを外から
夜のテラス




では食事を紹介しておきます。早い時間にチェックインできたのでまずはお昼ごはんです。

「お食事処」的なレストランはここ一箇所だけです。部屋の場所にもよりますが、私たちの部屋からだと歩いて3分以上離れていました。屋根のない林の中を歩きます。

ロケーションは最高です。オープンエアの席は海に面しています。

夕暮れ時は最高です
ちょっとだけ焼けました
波打ち際の磯みたいなところに建っています
アジアンですね
室内の様子

1日めの晩ごはんです。

このフランスワインは見た感じ超ビンテージっぽく見えるのですが
日本ではサッポロビールが輸入して1000円以下で売ってるものです

朝ごはんです。

お昼ごはんです。

2日めの晩ごはんです。

こんなショップもありました。


そう言えばずっと天気が悪かったので、ビーチに出ていなくて写真がないですね。小さいですけどビーチはあります。プールはありません。全体として泳ぐ感じの場所ではないです。なので雨で良かったと思っています。

行ったことありませんが、バリ島の山側なんかもこんな感じなのかなあと想像しています。とにかく人を選ぶコテージですが、写真を見てピンと来たらぜひ行ってみてください。

円安の渡航先としてセブ島も記事にしました。


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