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私が感じた「気」に満ちた、いわゆるパワースポット グローバル12選
こう見えても結構私は感が鋭いといいますか、敏感といいましょうか、第六感のようなものを感じることは多いように思います。それはたいていは重たい空気みたいに感じます。重たいと言っても悪い印象ではなく、ほとんどがいい印象なのです。
そんな俗に言うパワースポットを、国内外問わず私が強く感じた順に並べてみます。
・須佐大宮(島根県出雲市)本殿右の稲荷社と奥の御神木の杉
ここは出雲大社などを廻っていたときにいきなり頭に浮かんできました。正直に言いますが呼ばれました。それも「来てね」ではなく「来い」でした。名前さえ知らない神社でしたが、三朝温泉の宿で温泉に浸かってでれーっとしていた時です。よくわからないままにすぐにグーグルマップで場所を確認しました。翌日の予定は特になかったのと、宿から1時間位だったので行ってみることにしました。
普通に参拝してから何かに惹かれるように社殿の右側から裏側に向かって歩いていきました。すると小さな稲荷が祀られていて、そこで思いっきり背中に電気が走りました。それは決して好意的なものではなく、ほぼ警告でした。礼を欠いたことに気がついたので、きちんとご挨拶をしてそのまま先に進みました。そこには杉の巨木があり、どうやらそれが御神体のようでした。樹齢は1300年だそうです。あえて写真は掲載しません。同行した家人はさほど反応はしていませんでした。
帰宅後にこの須佐大宮のことをネットで調べて色々と驚きました。何かピンときた方はぜひ行ってみてください。
・天安河原(宮崎県高千穂町)天安河原に向かう途中の小川にかかる橋の上
ここはとても有名ですよね。アマテラスが隠れた場所です。普通はいちばん奥の天安河原が強いと言われていますが、私はそこより50m位手前の橋の上が結界になっていると思いました。ここを通過する時の強烈な空気の違いを感じてみてください。
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アマテラスが実在したかとかいう話ではなく、日食を予言ではなく観測によって出現を知っていた者が、超絶した権力を得ていく過程において、アマテラスが隠れたという話になったわけで、その際の隠れ場所が本当にここかは別にどうでもいいと思っています。重要なのはそう信じてきた人がたくさんいる場所だということと、どこを選んでも良かった中でここが選ばれた理由です。
同行したのは自分の息子でしたが、彼もここは耳鳴りみたいなものが止まらないと言っていました。
・ファティマ大聖堂(ポルトガル ファティマ) わずか100年ほど前に聖母マリアが降臨した場所
ここにはわざわざ2回行きました。2001年の4月と18年後の2019年の9月です。私はカトリックでもクリスチャンでもなく、仏教徒でもない悲しい無宗教な人間です。そんな私が最初の転職のときに自分について考える時間が欲しかったのでポルトガルを選び、ポルトガルの中でこのキリスト教3大聖地の一つであるファティマを訪れることにしました。三大聖地の中でも最も新しく(1917年)、「ファティマの聖母」は史実としてはある程度信頼できそうな場所だと思ったのと、本当に聖母マリアが降りたかどうかはどうでも良くて、膨大な数の人々が祈りを捧げている、それもこの100年ちょっとの話なので、「人々の新鮮な念」が山ほど蓄積しているだろうと思ったからです。
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2001年当時はまだそれほど整備されていませんでしたが、2019年時点ではすっかりきれいに整えられていました。
とにかくざわざわした念を感じる場所で、ピンポイントな力ではなくて細かいものの集合体というのがよくわかります。
・法隆寺(奈良県斑鳩町)五重塔の先端から四方八方に伸びる強力な結界
法隆寺で気を感じる方は案外少ないように思います。私は法隆寺には5回以上行っていると思いますが、毎回ここは結界に守られていると感じます。五重塔の相輪の先端から、敷地の四隅に向かってレーザー光線が出ているような感じです。
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極めて強力な結界というかバリアなので、私には見に見えるくらいです。
・吉野ヶ里遺跡(佐賀県吉野ケ里町)南のムラの南端の物見櫓の上
吉野ヶ里は記事にしているのでこちらを是非ごらんください。
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法隆寺に似た物理環境だとは私は感じます。
・伊勢神宮(三重県伊勢市)内宮全域
私が説明する必要はないですね。
・大神島(沖縄県宮古島市大神島)宮古島の隣の大神島の物見台
宮古島から船で20分ほどの聖地の島です。ここは他とは少し違っていて、何かとても悲しい感じがします。なのでせっかく宮古島に楽しくレジャーに来ているのですから、誰にもおすすめする場所ではありません。
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・久高島(沖縄県南城市)イシキ浜
久高島については、2022年12月に続いて、2023年5月に再訪する予定ですので、そのタイミングで記事にしたいと思います。かなり強い場所だと思います。ここも大神島に似ていて、沖縄でのレジャーとは相容れないものを持っていますので万人にお勧めするものではありません。
・羅漢寺(大分県中津市)五百羅漢
比較的俗な霊みたいなものを感じる場所です。心霊スポット的なあまり心地よい場所ではありません。
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・志明院(京都市北区)不動明王
比較的最近、やはり偶然行きました。650年に役行者が開いたとされています。御所の飲料水である加茂川(=下流では鴨川に名前が変わります)の源流地を守るところ。なので紋章は菊の御紋。ここはなかなかの秘境です。これより先は撮影禁。パワースポットというよりは五感を研ぎ澄ます場所。1時間以上いました。あるポイントでは目を閉じても思いっきり白い光が見えましたがそこは内緒です。
アクセスしにくい場所にありまして、京都では山を一つ越えた場所にある貴船神社と並んで一番気を感じる場所だと私は思います。
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・善光寺(長野県長野市)
善光寺さんとはある方の橋渡しで結縁(けちえん)しました。結縁といっても別に怪しいことをしたわけではありません。念珠に本尊である阿弥陀如来を入れていただき(この言い方が怪しいかもw)、その念珠をかばんの中に入れて持ち歩いているくらいです。これまでに2回、街を歩いていて見知らぬ人からいきなり「何か光っているのですが何をお持ちですか」と声をかけられたことがあります。
善光寺の住職は女系(女性)です。また菊紋を使用しています。他の寺院とは一線を画す何かがここにはあると思います。
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・三佛寺(鳥取県三朝町)投入堂
とにかく不思議な場所です。ひたすら不思議です。実際に自分の足で行くとわかりますが、この場所のこのお堂を建てるというのは建築物としてもどうやったのか。きっと崖の上部は反対側からアクセスしやすいのでしょうが、それにしても難工事だったと思われます。
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