腕時計あと2本+1
腕時計はいつも一目惚れです。多分小学生くらいから常に腕時計は持っていたと思うのです。大人になるまでは壊れたら買うというサイクルで、そんなに壊れるものではないですから、大学生までに2、3本持っていたくらいです。
社会人になるとだんだん状況が変わってきます。どこかで偶然見かけた時計に惹かれてしまい、それが現実的な価格のものであれば購入してしまいます。そのひとつがこれです。
これの一本の前に気に入っていたのがこちらです。デンマークのGeorg Jensenです。ブランドには興味はなく単純にデザインに惚れました。アルネ・ヤコブセンに従事し、その後自身の事務所を立ち上げた建築家ヨルゲン・モラー(Jorgen Moller)によるデザインです。
決め手は言うまでもなく秒針です。これはクオーツなので1秒毎にかちかち動くところが計算されたデザインです。アナログ時計で秒針がリニアに動いていては、このデザインの良さは半減してしまうと思っています。
雑誌か何かで見て一目惚れ。日本だと結構高かったので、友人が欧州旅行に行った時にもしあったらということで、コペンハーゲンのGeorg Jensenで購入してきてもらったものです。10万円ちょっとだったと思います。もう20年くらいになりますかね。オリジナルの革ベルトは傷んでしまったので、バンビの似た感じのベルトに交換しました。
お気に入りのもう一本は結構メジャーなISSEY MIYAKEのO(オー)です。デザインは吉岡徳仁氏です。
比較的女性が付けていることが多い気はしますが、これは目につくみたいで、会った人によく指摘されたり尋ねられたりします。19,800円ですから全然カジュアルですが、金額とは無関係のクールさがあります。カラバリもありますので使い分けるのもおしゃれです。
こうして並べてみると、この2本のデザインの傾向は同じですね。時計に関してはこういう傾向のデザインが好きみたいです。
おまけの一本はマリンスポーツ用のデジタルです。決め手はタイドグラフ、潮汐表です。最近サボっていますが私はディンギー(小型ヨット)とシーカヤックをやるので、タイドグラフは必需品です。カシオのPRO TREKで、タイドグラフ搭載機の中で最安値だったと思います。海水を浴びでもびくともしません。さらにソーラ電波時計なのでメンテナンスは完全フリーです。
グローバル対応の電波時計は便利なので、海外に行くときにも持っていきますね。
特別時計好きでもありませんし、ロレックスとかには全く興味がありませんが、気に入ったデザインのものという点ではこだわりは強いですね。