ネコメンタリー『猫も、杓子も。新井素子＆こすみ』の「秘密結社・猫」🐈⬛感想
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新井素子さん曰く、
全ての猫は＂秘密結社・猫＂に属していて申し送りがあるのだそう。
うちには、動ちゃんと静ちゃんという２ニャンが居る。
動ちゃんが前の愛猫にゃんこさんと、あまりにも中身がよく似ていて不思議に思っていたのだけれど、生まれ変わりとはちょっと違うかなぁと思っていたので、秘密結社の話に、あゝそういうことなのかと合点がいった。
きっと何処ぞかで申し送りがあったのだろう。
タワーの上に陣取り飛んできたボールをことごとく打ち返す特技。ラグの下に入り獲物を狙い納得いくまでじっと待つこだわり。だっこは嫌いだけど歩きながらのだっこなら許す。ひざに乗るのは嫌いだしスリスリ甘えることはしない。でも本当は脚の間でくつろぎたい。などなど。
見た目は全然違うのに、姿が重なり、涙が止まらなくなることがある。
一方、全然申し送りを聞いていなかったらしい静ちゃんは、すこぶるマイペースに過ごしている。
甘え上手で、且つ、嫌なものはイヤと自己主張もする。子供の頃、一緒に過ごした猫たちがそうだったように。
あたりまえのように膝にのってきてくつろぎ、ゴロゴロと響く心地よいリズムに、あゝ猫ってこうだったと、かつての猫たちのことも思い出している。
どちらも、違うアプローチで幸せな時間をもたらしてくれる。
やはり＂秘密結社・猫＂に属しているのだ。
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さてさて、
猫たちを幸せにする＂秘密結社・人間＂は如何に？
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