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【いそじまんの日記】10月4日(月):今日のトピック

健康トピック:「痛くなる前に行く」デンタルクリニックのすすめ

午後から9月に予約していたデンタルクリニックへ。

世の中に「歯科ドック」というものがあるということを信頼できる人からきていた。

北浜にあるこのクリニックでは、歯の精密検査を行っている。価格は1回で13,200円(税込み)で、パッと見た印象では「なんて高額なんだろう」と思ってしまうのが普通だ。

しかし、歯ほど健康な人生をおくるのに大事な体のパーツが他にあるだろうか。

最近では「人生100年時代」という言葉がひとり歩きしてしまっている。

65歳定年後お金の不安があるとか将来の貯金が2,000万円必要だといったことにばかり目がいってしまい「100歳までどうやって健康に暮らすか」ということを忘れているようだ。

なぜなら、たとえ貯金や資産が2,000万円、5,000万円、あるいは1億円あったとしても、体が健康でなければなにもならないのだ。

デンタルクリニック、つまり「歯医者に行く」ということは、一般の人々の感覚では「とてもこわいこと」というイメージだ。

しかし、歯が痛くてどうしようもなくなってから行くのと、まだそれほど悪くならないうちに行っておくのとでは、経済的にも体調的にもダメージが少なくなることは誰でもわかるだろう。

だから、歯が弱い人ほど他人よりひんぱんに歯医者に通って、歯の健康をチェックしてもらうことが何より大事だ。

わたしたちはひごろ「症状のはっきりわかりやすい症状」には早めに対処するが、歯のようになかなか症状があらわれないものについては行動を起こさない。

よく考えてみると社会的に成功している人で虫歯だらけの歯が抜けている人など見たことがない。

あたりまえだが、歯はいったん悪くなって抜けてしまったら二度と生えてこない。なのに、歯医者に行くのを怖がってギリギリまで後回しにしている人のなんと多いことか。

そういってもなかなか腰があがらない人なら1年に1回でもいい。まずは「歯のクリーニング」から始めてみよう。歯の中がすっきりして行ってよかったと思うことだろう。

デジタルトピック:3大携帯電話キャリアのサービス対応がめっちゃ無責任だった話

以前にも書いたが、昨年から今年にかけて我が家の「デジタル機器」がのきなみ不具合を連発し、仕事のスピードと正確性がガタ落ちになっていた。

今年の春に買ったばかりのiPhone12 Proに入れているSIMカードも、iPhoneがDual SIM(2枚のSIMカードで通信回線を2つにできる仕組み)になっている。

そこで、楽天UN-LIMIT(ソフトSIM)とauのSIM(物理SIM)の2枚を入れてプライベートとビジネスでそれぞれ別の電話番号を持つことにした。

しかしこれがとんだトラブルに発展した。

auショップ店員の「てのひらがえし」

電話回線を2つ持つこと以外にアップルウォッチを最大限活用したいとおもっていた。

具体的にいうと、アップルウォッチひとつで外出先の支払いをまとめて全部できるようにしたいと思っていた。ここで3大キャリアのみに許されたサービスで「アップルウォッチをiPhoneの子機にしてウォッチだけで通信を可能にする」という機能を使おうと思ったのだ。

しかし、実際契約してから試してみるとこのサービスが使えないどころか、2回線使えるはずの電話も通じないトラブルが発生した。

正確に言うと、楽天モバイルのeSIMによる電話は使えるが、2回線目のアップルウォッチの電話番号で電話できるどころか、au回線そのもので電話が全くできないという事態に追い込まれた。

この件はもちろんショップに出かけて相談してみたが、驚いたことに「デュアルSIMでのiPhoneの2回線使用について動作を保証していない」というのだ。

さんざんショップにかけあってみたが結局契約にかかった料金はかえらず、おまけに「自分たちは悪くない」の一点張りだった。

mineoのような格安SIM会社に関してもほぼ同じ対応だったので、日本の会社の理不尽さ、無責任さんを改めて感じた。

結局、アップルウォッチで支払いや通信をすべて処理することはあきらめた。

時間とお金ばかりが無駄になった件だったが、日本のキャリアがいかに無責任なのか学習できたのでそれはそれで勉強になった。

あなたと夜と音楽と:Prague Cello Quartet - Phantom of the Opera

今夜はちょっと趣向を変えて、クラシックの曲をひとつ。

プラハ出身のチェロ4重奏団、プラハ・チェロ・カルテットが奏でる「オペラ座の怪人」はとても斬新なアレンジで、普通のポピュラー音楽家の演奏とはまったく違った解釈を披露してくれる。

この4人のチェリストたち、ともに音楽の都チェコのプラハで学び、国内外の演奏旅行やコンサートで腕を磨いてきた。

コンクールでの受賞歴は数しれず、あらゆる場所でゲリラ的にライブ演奏を敢行し、人気急上昇中だ。

今夜はこのダイナミックかつ荘厳な響きを胸にいだきつつ、眠りにつこう。

ほな、またあした。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。