【雑's エンタメWeekly】4月12日(金):All Need Is Love、プラダを着た悪魔、白湯で腸活
【音楽と本】ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、ヘロインを巡る逸話が新刊に掲載されることに
ビートルズのメンバーが薬物をやっていたのは有名な話だけど、ジョン・レノンも例外ではないそうな。
ところが、パートナーのオノヨーコもやってたとは初耳な話。4月11日に刊行される『オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(原題)』には、オノ・ヨーコとジョン・レノンの薬物使用に関する逸話が語られています。
【今週の洋画&洋楽】「プラダを着た悪魔」とテーマ曲:KT Tunstall "Suddenly I see"
もう10年以上も前の映画ながら、いまだに強い人気を誇るのが「プラダを着た悪魔」。
1999年8月19日に設立されたアメリカ合衆国の映画評論サイト。Rotten Tomatoesの「MOVIES TO INSPIRE CAREER GOALS & SUCCESS(キャリアの目標と成功を鼓舞する映画)」でも1位にランクされています。
「プラダを着た悪魔」がいまだに人気の高い理由を3つ、解説します。
厳しいファッション業界の内情が描かれている:
アン・ハサウェイ演じるアンディが、鬼上司である編集長ミランダに認められるために、仕事を覚えてどんどん上り詰めていく姿がテンポよく描かれています。
ミランダは急に予定を変更したり、理不尽な要求を出すことも多いですが、そのプロ意識は誰よりも高い。メリル・ストリープが演じるミランダは、理不尽だけでなく、それなりの人格を持つキャラクターとして実にコミカルに描かれています。
ファッション業界の雰囲気をちらっと知ることができ、ミランダの印象が強烈で、リアルなファッションの現場が描かれているように感じられます。
アンディの成長が描かれている:
若者で未熟だったアンディが、世界的トップクラスのファッション誌で色々と試練を乗り越えて成長していく姿が魅力的です。
ただ憧れていたジャーナリスト志望から、ミランダとの闘いを通じて、自分の目的を見つけていく過程が描かれています。
メリル・ストリープによる強烈なキャラクター:
ミランダ役のメリル・ストリープが、鬼編集長としてのプロ意識と人間性を見事に演じています。
ミランダの存在が作品の最大の勝因であり、彼女のキャラクターが印象深いものとなっています。
この映画は、ファッション業界の舞台裏や登場人物たちのファッションにも注目しながら、ハートウォーミングな女性映画として観る価値がある作品です。
評論家、文筆家、実業家の岡田斗司夫さんも、YouTubeでこの映画に高評価。同時に、なかなか気づかないこの映画のオタクな楽しみ方を紹介しています。
映画だけでなく、テーマ曲であるKT Tunstallの「Suddenly I see」も、アップテンポで気分が明るくなるゴキゲンなナンバー。
歌詞の和訳もついたYouTubeを紹介します。一緒に歌ってみると楽しいかもね。
ちなみに、オリジナルのミュージックビデオはこちら。
【編集後記】ちょこっとビジネス情報
記事のおまけとして、
今回は、日経MJで取り上げられた注目の記事を紹介します。
【マーケティング】日経MJ:男子もハマる白湯で手軽に温活
朝起き抜けに白湯(さゆ)をのんで体調を整える人が増えています。
有名なインフルエンサーの加治ひとみ氏や世界的モデルの冨永愛氏などの影響もあり、手軽に健康増進ができることで注目されています。
なかでも注目すべきは、アサヒ飲料が発売して大人気となっている「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」。
正直なところ、コンビニでこうした商品をわざわざ買うのももったいないし、朝ポットに沸かしたお湯入れて持ち運べばいいだけじゃん!感じ。
作り方が簡単で費用もかからず、起きがけや就寝前に体を温めることができるので、週刊にしたいところですな。