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【ビジ断マニア】今週の「もうやぁめた!」(1):「やめることリスト」で生活も体型もスリムにする

生活や仕事のなかで「備蓄」「自動化」「断捨離」を利用して、生活の質の向上や仕事で楽に成果を上げる方法を見つけるシリーズ「ビジ断!マニア」。今週は、僕がこれまでに実行したことや、これから実行しようとすることの「やめるメリット」を紹介していきます。みなさん自身の「やめることリスト」に加えていただけると幸いです。

昨年からの新型コロナウィルス流行の余波で、いろいろとあきらめざるを得ないことが増えてきました。

ちょっと考えただけでも、大声でのスポーツ応援、居酒屋での歓送迎会、入社式・入学式など、結構多く見つかります。

しかし、かえってこれまで渋々やってきた「ムダ」や「無理」が露わになり、これを機会にやめることができたものも結構あります。

そうしたいろいろな習慣や行動の中から、僕が個人的にやめて良かったもの・やめる予定のものを順番に紹介していきます。

第1日目の今日は「コンビニをやめる」。

コンビニは私達の生活になくてはならないものになっていますが、いっぽうでそこで働く人々の労働環境や営業時間の問題が2020年にクローズアップされました。

結論からいって、コンビニは「あってもなくてもどっちでもいい」というのが僕の結論で、2021年にはコンビニに立ち寄ることを完全にやめる予定です。

果たしてコンビニをやめると個人生活にどんな影響があるのか、そのメリットを3つお伝えしします。

コンビニをやめる3つのメリット

1.ムダ遣いがなくなり、もっと役立つものに使える

コンビニ店内の棚には常にあらゆる種類の商品が並べられ、なにげなく寄ったときについつい余計な買物をしてしまいます。

「100円のペットボトルの水1つ買うのなんで大した出費じゃない」とお思いでしょうが、1ヶ月毎日買うと3,000円。けっこうな出費になりますね。

それだけあれば代わりにハードカバーの本や音楽・ドラマのストリーミングサービスを長時間楽しめて、勉強や社会経験になったりするのでずっとオトクです。貯金やお小遣いの足しにすることもできますね。

2.夜寝るときに寝付きがよくなる

コンビニの店内は、夜でもかなり照明が明るく、仕事帰りに立ち寄るとすくなからずその影響を受けてしまいます。

最近のコンビニは店内照明が蛍光灯からLED電球に変わりつつあり、その強い光が夜間に目から入ることで、体内時計を乱して寝付きが悪くなってしまいます。

逆に言えば、明るすぎるコンビニに立ち寄らなければ、そうした悪影響をさけることができ、熟睡にも役立つというわけです。

3.立ち読みや暇つぶしの時間を有効活用できる

コンビニには雑誌や週刊誌も置いてあるので、これまたついつい立ち読みしてしまって時間が過ぎてしまいます。

休みの日に暇つぶしに立ち寄るならいいんでしょうが、コロナ禍の状況ではもっと他にやらなければならない大事なことがありますよね。

そんなことをしている暇があったら、家族の時間をたっぷり楽しんだり、ゆっくり風呂に入ったりして、明日への活力を養うことが、ずっと有意義で健康にもいい時間の使い方といえるでしょう。

コンビニでの買物をやめて気持ちに余裕ができた

僕も30代から40代にかけては毎日コンビニで朝食のサンドイッチを買い、昼はコンビニでインスタントラーメンを買い、夜はコンビニ弁当を買い求めてどっぷりとその過剰な便利さに浸っていました。

しかし、コンビニで売られている食品は多かれ少なから健康に良くない加工食品が中心です。思えば、冬に毎年決まって風邪をひいたり、春に花粉症に悩まされたりしていたのは、コンビニ食も原因のひとつといえます。

きょう紹介した3つのポイントは、コンビニを8割がたやめてみて気づいたとても大きなメリットです。

何よりも、常になにか買わないと気がすまないような気にさせられていたことに気づき、それから自分を開放したら気持ちにも余裕ができとても楽になりました。

食料品を買うなら別にスーパーでも商店街でもいいので、夜勤の人や夜間にトラックを運転する流通業界の人などは除いて、私達は利用しなくてもこまらないのではないでしょうか。

コンビニをやめること。これを、あなたの2021年の「やめることリスト」に加えてみてはいかがでしょうか。



関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。