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【発達障害のトリセツ】ココロに潜む「恐怖」と「不安」が引き起こす失敗を未然に防ぐための3つのポイント

日本の政治、社会、気候の腐敗や不安定化によって、最近の私たち人間の世界ではまるで映画を見ているのではないかと思うような事件や事故が多くなってきています。

こうした信じられないような事件が起こるのは、いったいなぜだろうと不思議に思いますよね。

それは、私たちが心の中に抱え込んでいる「恐怖」「不安」が人間の正常な判断力を狂わせているために起こるのだといえるのではないでしょうか。

今回は、どうすれば「恐怖」や「不安」が引き起こす悪影響と判断ミスを避けることができるのかについて、3つのポイントにまとめながら一緒に考えていきましょう。

感情が嫉妬と羨望に乗っ取られるのを防ぐ

みなさんは普段の生活の中で、どうしようもない「恐怖」や「不安」に駆られることはないでしょうか。台風で自宅が損傷してしまった、リストラの対象になってしまった…など、人生には予期せぬ出来事が起こり、不安や恐怖の感情を抱え込むことになります。そうした感情は、自分より恵まれた人を見た時に「嫉妬」や「悪意」という感情となって暴れ出し、知らず知らずのうちに相手を攻撃したりしてしまいます。ですから、こうした厄介な感情は、スポーツをしたり友達に相談したりして、小さいうちに気づいて解消してしまうようにしましょう。

職場とは異なる価値観のコミュニティに入ってみる

東須磨小学校の教師がその典型だと思いますが、市場経済や社会の目が届きにくい学校という場所では校長を頂点としたピラミッド型組織であり、先生は逃げ場がなくストレスをためやすい一方で、教える相手が子供であるためについ大人や教師としての発言力や権限を行使してしまい、自分が偉くなったように錯覚しがちです。こうした閉鎖的な職場に所属している場合は、なるべく利害関係のない趣味や地域のコミュニティで仲間を作り、違う価値観を知ることが大切です。

嫉妬は「自分が求めているもの」に気づく道しるべ

恐怖や不安から生じる嫉妬という感情は、自分が持っていないものを他人が持っているときに湧き起こる感情なわけですが、世間的にはすっかり悪者扱いされています。それはわかりやすく言うと「自分が本当に欲しいものは何か」がわかるってことですよね。ということは、これを逆に利用してしまえばいいんです。嫉妬の感情が起こった時には自分の内面を俯瞰してみて「あっ、私が本当に手に入れたいものはこれなんだな」ということを覚えておくといいですね。

今回は、恐怖と不安が引き起こす失敗に対処し未然に防ぐ方法について解説しました。

毎日通勤と仕事を繰り返しているとそれに流されてしまい、自分の心の中にあるものをついつい見過ごしがちになってしまいます。一日に一回、夜寝る前にでも「心の棚卸」をしてみて、ささいな不安や恐怖の感情があったらそれはどこからきているのかをしっかりと見つめなおすことが大切なのではないでしょうか。

★★★

最近の日本では自己肯定感が低い人が多く鬱や不安症に悩まされる人が多くなっています。そうすると周りの人に振り回されすっかり疲れてしまいます。自分の意見をしっかり持って生きていくにはどうすればいいのか、そのコツをこの本が教えてくれます。


関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。