
【ゆるふわnote】転職・副業:高額情報商材に散財する前に絶対やっておくこと
こんにちは。昭和の遊び人オヤジ、ケンジです。
きょうのゆるふわコラムは「高っかい情報包材にひっかかる前にもっとやることがあるでしょ?」ということをお伝えするnoteになっています。どうぞ最後までおつきあいください。
最近の雑誌や新聞、ウェブメディアはどこもかしこも「副業」の文字が踊りまくっています。
長引くコロナ流行やロシア・ウクライナ戦争、地球環境の悪化や自然災害で将来の不安が消えないこと、政府や会社がもはや当てにならないことがりゆうでしょう。
そこでなんとか副業で稼ぎたいという人々がわらわらと出てくるわけですが、問題なのはそのノウハウをお金でサクッと手に入れようとする人がなんと多いことか。
政府の国民生活センターにも「解約したい」という問い合わせが多く寄せられています。
そういうボク自身も「あー、これをおもいきって買ったら副業スキルが爆上がりして月収30万円も夢ではないのでは?」と思ったことも正直あります。
では、情報商材は買ったほうがいいのか、買わないほうがいいのか?
今回のゆるふわコラムでは、こうした詐欺まがいの高額情報商材をうっかり買ってしまわないための知識をみなさんにお伝えします。
結論:情報商材よりもまず「本」を読み込め!
そもそも情報商材を買おうという人の特徴として「知識はないけど楽にてっとり早く稼ごう」と考えている人が多い傾向があります。
でも、いきなりお金かけたって成功する確率は低いんですよ。
いちばん大事なポイントは「小さく始めること」。
副業に限らず新しいスキルを身に着けようとするなら、まずは本屋さんにいったらいいんですよ。
身につけたいスキルに関する本というのは本屋を探せばいくらでも見つかります。
すでに先人たちが自分でやってみた経験やコツを書籍という形で発表してくれているわけ。しかも2,000円以下というとびきり安い値段で。
こうした書籍を10冊も読み込めば、それだけでまわりの人よりずっと詳しい「にわか専門家」になることができるのですよ。
その他にも、ネットでキーワードをいろいろ変えて検索すれば、必要な知識をたちまちのうちに集めることができますよね。
だから、ボクが声を大にして言いたいのは「自分の知識不足をお金で解決しようとするな」ということ。
つまり結論としては、
まずは「書籍」や「無料ウェブサイト」で勉強せえ!
ってことなんですね。
なぜお金でスキルを買ってはいけないのか
「楽にてっとり早くできる稼ごう」という世間の風潮
note界隈の盛り上がりを見てもわかるように、流行語になるほど「副業」が社会人の間で話題になっています。
この原因を考えてみると、つぎのようなことが考えられると思います。
⚫副業が注目される社会背景
・2018年の働き方改革関連法の成立
・戦争と疫病による原材料・製品の供給不足
・急激な為替の変動による物価高
これらに加えて過去2年間のコロナウィルス流行下で、自国の政府や勤めている会社がもはや自分たちを「守れない」「守るつもりがない」ことがバレてしまったことでしょう。
これでは、自分の将来に対して不安しか感じられないのも無理はありません。
そこで、なんとか副業で稼ぎたいという人々がわらわらと出てくるわけですが、問題なのはそのノウハウをお金でサクッと手に入れようとする人が多いこと。
政府の国民生活センターにも「解約したい」という問い合わせが多く寄せられています。
そういうボク自身も「あー、これをおもいきって買ったら副業スキルが爆上がりして月収30万円も夢ではないのでは?」と思ったことも正直あります。
でも、結局お金でスキルを買っても、使いこなせないんですよね。
別の例をあげれば、免許取り立ての大学生ドライバーが、親がお金もってるとかいうことでポルシェやフェラーリを買ってもらったとしても乗りこなせないのと一緒ということなんです。
情報商材関連のけんすうさんの記事で納得
「確かに理屈はよくわかった。とはいえ、ちゃんと結果をだしているインフルエンサーの教材だし、アフターサポートもバッチリだし、これなら30万円だしてももとが取れるに違いない」なんて考えているそこのあなた。
大事なお金を使ってしまう前にちょっとこの記事に目を通してみてはどうなんかな。
けんすうさんがおっしゃるには、高額な情報商材を買ってしまう人に共通する失敗は「商材選びを間違えている」ということ。
では副業初心者がとるべき戦略はといえば、けんすうさんは次のようにまとめています。
- 1. 専門書を何冊か買い、徹底的に読み込み、実践する
- 2. その上で、専門家が投稿している記事などを読む
- 3. その上で、個人が投稿している記事などを読む
- 4. 足りないところ、必要だと思ったら、低単価の情報を買う
がいいと思います。
やはりここでも、自分の知識やスキルのレベルに合わないものを手に入れても使いこなせないので、買っちゃったことを後悔したり悪い業者に騙されたりしちゃうってことなんですな。
リベラルアーツ大学両学長による「情報商材の考え方」
また、ここ数年で圧倒的な存在感を持つようになったビジネスYouTuber、両学長も情報投資の原則について解説しています。
両学長によると、情報投資の際の原則を次のようにまとめています。
⚫情報投資の原則
1.本が最強の情報源:選んだジャンルの本を15冊読んでからでも遅くない
2.実践環境への投資がセット:気になるフレーズを見つけたら即行動
3.成果を発信しながら自分のいるレイヤー(階層)を上げる
まとめ:情報商材はやれることをぜんぶやってから
さて、ここまで情報商材に関する考えかたについて解説してきました。
繰り返しになりますが、新しいスキルやビジネスの知識を習得するには次の3つのポイントが重要です。
1.まずは本や無料のWebメディアなどを読み込んで基礎知識を頭に入れる
2.新しい発見があったら即実践してみる
3.失敗・成功にかかわらず成果を発信して自分のいまいるレイヤー(階層)を上げていく
この3つに気をつけていれば、高額な情報商材に手を出す必要がないことがおわかりになるでしょう。
もちろん「もうやれることは全部やった」といえるほどのレベルに達していれば、その時点で信頼できるコンサルなどから高品質・高単価のセミナーやアドバイスを受ければ十分ペイするでしょう。
★★
あいかわらず新型コロナの流行や物価高で先の見えない社会ではありますが、今日一日で自分にできることをせいいっぱい行えば、道は自然とひらかれることでしょう。
一緒に頑張りましょうね。
編集後記
今日の西日本は雨が期待できるそうなので、酷暑の中でもちょっとひといきつけそうです。
7月ももう最終週。まだまだ夏は長いですが、熱中症やコロナ対策をしっかりして、まいにち元気に過ごしたいものですね。
ほな、またあした。
いいなと思ったら応援しよう!
