【発達障害のトリセツ】2月9日:面接不合格とJ-POP/K-POP
2月10日(月)のまとめ
・いつだって面接は準備不足と油断が大失敗を招く
・J-POPとK-POPはどう違うのか
・僕の服薬・断薬日記
【転職】時間を大切にしない面接官に落胆
まちがいなく受かるはずだった面接に落ちた。
原因は自分の準備不足と油断にあることを認めた上で、面接官についての僕の印象を語ってみる(多少、負け惜しみも入っているが)。
今回の面接は、クライアント企業内PCのWindows10への移行作業(キッティングという)を行う人員採用のための面接だった。
面接官は3名。課長らしき男性と担当の女性が2人。その男性の話だと、派遣社員ではなかなか人が見つからなかったので、業務委託での募集となったのだそうだ。
ところが、人材会社から聞かされていた話にはなかった点を面接で質問された。
・Windows10でのキッティングの経験
・Active Directoryの操作経験
15年間のITカスタマーサポートの経験の中で、そのものズバリの経験がなかったので正直にそのことを話した。しかし、人材会社からのフィードバックでは、かえってその経験不足が不合格につながったとのことだった。
僕からしてみれば、面接の際の男性の態度がちょっとひどかった。採用面接の席でポケットに手を突っ込んでいる人間は初めて見たし、上に書いたような条件が「必須」であることを前もって伝えなかったことで、採用側も応募者側も結局時間をムダにしただけということに気づいていない。
これでは、本当に適切な人材を採用する気があるのか疑わしいし、だからこそいくら派遣社員で募集をかけても未だに採用できていないのではないか。
いつも僕がブログで書いているように、時間をムダにすることに鈍感である人間は、大企業に所属していようが大した仕事はできないのだ。
今日の経験で、「好きなことだけを仕事にする」という人生の真理がますます明確になったという点では、メリットがあったと思う。だが、それとともに、このような時間のムダ使いを平気でできる日本の大企業サラリーマンへの不信がますます募ってしまった。
こんな考えは僕だけなのかと思っていたら、いまでは超有名なお笑い芸人のこの人も同じような意見らしい。やっぱ、日本人ヤバすぎ…。
【音楽】J-POPとK-POPの埋めがたい格差
2月になってから、LINEミュージックでJ-POPを聴き始めた。
洋楽の全盛期に20代を過ごしたこともあって、今でも日本の音楽よりも洋楽の方が好きだったりするのだが、LINEミュージックでジャンルを問わずいろいろな音楽を聞くようになって、J-POPと他の音楽、特にK-POPとの明確な違いを発見した。それは、簡単に言うと次のようなことだ。
・K-POPは音の層が分厚く、特に低音の音像がはっきりしている
・曲調、歌詞、編曲ともに巧みで、思わず踊りだしたくなるGROOVEがある
日本でも一時期流行ったK-POPのアイドルグループ(少女時代など)を思い出してみてもわかるのだが、そもそもデビューまでの期間が5年から7年もかかっており、ダンスのレッスンに加えてたどたどしくないレベルの日本語まできっちり習得してデビューする。
日本はといえば、昭和時代の歌手なら有名な先生の自宅に住み込みながらレッスンを受けてデビューするのが普通だったが、現在ではたいした歌唱力もない歌手が所属事務所のパワーでメジャー・デビューできたりする。音圧もK-POPの楽曲とは比べ物にならず、ヘッドホンで聴くと音の薄さがきわだってしまう。
日本の音楽市場はかつてに比べて勢いが落ちたと言っても、国内だけでまだそれなりのセールスが見込める。市場が小さく最初からグローバルな展開を視野にいれないとやっていけない韓国のエンタメ業界と違い、海外展開などは夢にも思わないところも、J−POPの楽曲の作り込みの甘さにつながっている理由なのだろう。
【うつからの脱出】僕の服薬・断薬日記
ここのところ、以前に発症した突発性難聴の後遺症か、精神的プレッシャーが強くなると発生する「耳づまり」が気になるので、再びロラゼパムとするピリを1錠づつ飲むようにしている。特に今日などは普段は人と会う予定を入れないはずの午前中に面接が入ったため、ちょっと普段のペースを崩して夜ふかししている。午前中に全ての予定を済ませて午後はゆったり過ごせるようになれればいいと思う。
【朝】
・服薬なし
【昼】
・服薬なし
【夜】
・ロラゼパム:就寝前1錠
・スルピリド:就寝前1錠
編集後記
本日2月10日は「簿記の日」であるらしいですね。
経理担当者でもない限り、簿記は一般の人間には関わりが薄い分野ですが、ビジネスにおいては企業の経済活動を記録する手段として欠かせないものとなっています。
旧暦の明治6年2月10日(1873年3月8日)、アメリカ商業学校の教本を福沢諭吉が翻訳し、日本初の西洋式簿記の書籍として慶応義塾出版局が発行したものだそうです。
昔から数学が大の苦手だった僕の経験から言うと、社会人になってから簿記を勉強して2級まで取得したことは、その後の仕事でとても貴重な財産となっています。ざっくりとでも財務諸表の意味がわかるというのは、ビジネスにおいてはとてつもないメリットなのです。
学問としての数学が好きでなくとも、お金の流れを把握することがとても好きになりました。会計は時々ビジネス雑誌でも特集が組まれていますが、3級レベルでも勉強しておくと、自分にとってとってもプラスになりますよ。
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。