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【いそじまんの日記】9月10日(金):今日の振り返り

昼間はまだまだ湿気を帯びた熱風でうんざりする暑さなのだが、寝るときにエアコンをかける日が少なくなってきたことだけでも助かるなぁ。

ところで、みなさんはだらだらとつづく緊急事態宣言や万円防止措置期間中に、どんな健康対策を行っているだろうか。

ごく普通の人たちがやっていることといえば、おおかた次のようなことだろう。

・手洗い
・うがい
・マスク
・三密を避ける
・外食を控える
・ワクチン接種

しかし実際のところ、これだけではとても十分とはいえないだろう。

2021年4月の時点ではっきりしているのは、コロナウィルスは飛沫感染ではなく「空気感染」のウィルスだということだ。

だから、申し訳程度にアクリル板を立てたところでまったく効果はないし、普通のウレタンのマスクなどではウィルスがかんたんに通り抜けてしまい、用をなさない。

そうした目に見えてわかりやすい外面的なことよりも、もっとからだの中から対策を取ることを考えよう。

具体的には「免疫力を上げる」ということが、コロナウィルスに感染しないようにするために重要なことだ。これはこれから寒くなるにつれてインフルエンザや風邪の流行も始まるので、そちらも合わせて考える必要がある。

では、具体的に行うべき対策は次のようなことだ。

・定期的な運動(ウォーキング程度でよい)
・十分な睡眠(睡眠不足は免疫力低下の元)
・過度なストレスを避け気分転換をする
・栄養のある食物やサプリを摂取(食物だけでは栄養不足に)

・食事の時にひとくち最低30回は噛む(咀嚼による唾液が虫歯も予防)
・水分を一日1.5リットルから2リットルは飲む

ずいぶんとハードルが高いなぁと思われそうだが、現代の日本人に決定的に不足していることばかりだ。

本当は常日頃からこうしたことは普通に行っておくべきで、逆に普段から体調がいまひとつなのは。こうしたことをちゃんと意識していないからだ。

...なんて僕の独断と個人的知識だけを押し付けているだけにおもわれそうのなので、いま人気のYouTuber、ドクター・石黒の動画でしっかりと確認していみてはどうだろう。

要するに、腸内環境を整えることが健康の秘訣というわけ。

最近は未成年の感染者も増えているから、親御さんは特に気をつけたいね。

うまくいったこと/納得できたこと/役立ちそうなこと

●さらに少食に、だけどリッチに

もともと食べることが大好きなこともあって、自宅で自炊の際にいろいろな「実験」を続けている。

10年前まではひどい精神的プレッシャーに常にされされていたせいもあり、病気ばかりしていた。

それから一念発起して食生活を1から見直し、次のようなルールを自分自身に課して体質改善を心がけてきた。

白米から玄米に、そしてご飯を週末だけに
・パン、パスタ、麺類は(積極的には)食べない
・夕食は動物性タンパク質と飛魚の出汁をしっかり味わって食べる

もちろんいきなりこうした超・ハードな節制は挫折する元なので、除々に慣らしていくことが必要だ。

それに、たまに友達と夕食を一緒にするときは、好きなものを好きなだけ食べてもいい。だって、そのために毎日節制しているわけだからね。

それに、僕らは「山奥に住む仙人」や「千日回峰行を行う大阿闍梨」ではないのだから、週末ぐらいはアイスクリームやポテトチップスを食べたりしてもいいと思うのだ。

とはいえ、現在の日本はあまりにも食物が溢れすぎ「あれも食べたいこれも食べたい」と、みんな食欲のかたまりになっているように見える。

だいたい、1日や2日何も食べなかったとしても、死にゃしないのだ。

僕は炭水化物を減らしたことで、学生時代の体重からさらに5kgも体重を絞ることができた。57歳のバブル世代のオッサンがだ。

こうして食費が単純計算で1/3になったために、一食あたりにしっかりとお金をかけていいものを食べることができるようになった。

例えば、一食3,000円以上もする特上うな重とか、CoCo壱番屋のカレーにトッピングを乗せまくるとか、デパ地下の惣菜コーナーでステーキやひとくち餃子やシーフードサラダを「大人買い」してくるとかだ。

時間があれば誰でもお金は稼げるが、お金の使い方にこそ人の考え方や器が表れるものだ。

安くてその場限りのおいしさを求めないで、自分のからだのためになる、心から「おいしい」と感じられる食事にお金を使おう。

そうしたら誰だって、うつっぽい気分なんか吹っ飛ぶはずだし、うまいものを食べることが嫌いな人なんていやしない。

今よりちょっと贅沢をして、自分のために上質な食事を取ろう。そうすれば幸福度が上がり、明日に立ち向かう勇気も湧いてくるのだから。

うまくいかなかったこと/満足できなかったこと

●電話と書面でしか連絡のつかない人間と決別する

コロナ前からずっと気になっていたのだが、なんやかんやで仕事のつきあいや必要性があって、自分の中でのルールをはっきりさせないままここまできていた。

だが、いまここにはっきりと宣言したい。

仕事関連の紙の文書、電話、

★★

きょうほど電話が嫌いになったことはなかった。

仕事先の電話につづいて妹からの電話。

なぜ僕がこれほど電話を嫌っているのか、それにはわけがある。

もともと内気だった僕は学生時代まで電話が大の苦手だった。

しかし、社会人になって電話を無理やり取らされるようになり、またITカスタマーサポートでそのものずばりのコールセンターで仕事をしたこともあって、むしろ電話対応は得意な部類になった。

月日は流れ、コロナ禍でオンライン対応が普通になり、テクノロジーの発達でコミュニケーションはメールやチャット、ZOOMなど多様になった。

昭和時代には郵便やFAXで送らざるをえなかった文書もいまやPDFやWord文書でメールに添付してかんたんに送信できる。

それなのになんでわざわざ紙に手書きとか電話とかしてくる人がいるのか、全く理解できない。

以前にも書いたが、電話には3つのデメリットがあるし、紙に手書きは印鑑を押したり書き損じたらやり直ししたりで非効率だ。

●電話のデメリット
・記録を残せない、「言った」「言わない」の水掛け論になりやすい
・前準備ができないため中途半端な意思疎通になりがち
・いきちがいが頻繁に発生して時間のムダ

現に医療現場ではいまだにコロナ感染者数を電話やFAXでやりとりしており、スピードがおそくて話にならない。

昭和の古き良き記憶から逃れられないご老人の方々。「紙」「印鑑」「FAX」「手書き」の時代は終了したんやで。

これからますますオンラインと非対面・非接触のコミュニケーションが狩猟になるので、あなた方はそこでいつまでもじっとしていて時代に取り残されていってくれ。

そうしている間に、僕は自分の英語・デジタル・財務会計スキルを武器に起業して、今の世の中で忘れ去られている弱者と連帯して、この日本をもう一度復活させたい。

そう、河野太郎が首相になれば、単なる妄想ではなくなるかも。

でもね、「加計学園」とか「さくらの会」のこともちゃんと調べ直したほうがいいとおもうよ、河野さん。本当に日本国民のリーダーになりたいならね。

あなたと夜と音楽と:ABBA - Don't Shut Me Down

ここで取り上げるのが遅くなってしまったが、ABBAがついにニュー・アルバムをリリースする。

1974年から約10年のあいだ世界中で大ヒットを飛ばしたコーラス・グループ、ABBA。

性別や年代を問わず幅広い層から支持され、世界中に多くのファンを持つグループというのは、当時も現在もめずらしい。

特に、出身国がスウェーデンで母国語が英語でないにもかかわらず、世界中でヒットを飛ばしたのだ。

2013年にはストックホルムに「ABBA THE MUSEUM」が会館下の続き、2018年に約35年ぶりに新曲2曲を収録したことを公式ウェブサイトで発表。

そして、2021年11月にはニューアルバムを発売することになったのだ。

個人的経験で言えば、「ABBA -THE ALBUM」と「ARRIVAL」が最初のABBAとの出会いだった。

最初にレコードに針を落としたときから、そのすばらしいコーラスのとりこになったことを覚えている。

いま改めて聞き直してみると、心に重く居座っている暗い気持ちに光を浴びせ、浄化してくれる明るさと優しさがABBAの楽曲にはある。

コロナ禍の分断の時代に「私を拒絶しないで」と歌い、小川のせせらぎのような澄み切った歌声を聴きながら、今夜も眠りにつこう。

これからABBA周辺はがぜん盛り上がってくると思うので、ABBAを初めて聴いたみなさんのために、ここらでヒット曲メドレーを「復習」しとくか。

ほな、またあした。

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関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。

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