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【トイレで学ぶ英語術】「荷物置き台」「耐荷重20kg」は英語でなんて言う?

Good morning, everyone!
おはようございます。元ITサポートアラ還ブロガーのいそじまんです。

街で見かける外国人旅行者向けの英語標識を「教材」に、肩ひじはらずに日常生活の中で英語を学ぼうという企画。

さあ、私と一緒に、街中で見つけた英語でサクッと英語に親しんでいきましょう!

大人の英語学習は「楽に続く」方法がベスト

電車の中でよく学生さんが深刻な顔で英単語帳とにらめっこしている光景を見かけます。

毎日の学校の授業や受験の関係で「英語を詰め込む」必要もあるのでしょうが、私たち日本の社会人は別にそんな「苦しい勉強」はいらないですね。

でも、英語を仕事で使う人や、教養として英語を習得したい人にとっては、なるべく「苦労せず」、そしてできれば「楽しく」英語を身につけたいもの。

そんな悩める英語学習者のために、日常生活のなかで身近にある「生きた教材」

きょうの教室:LAWSONの多目的トイレ

今朝は通勤途中のコンビニのトイレで見つけた英語表示を見ていきましょう。

LAWSONのトイレで撮影

文章でなく単語レベルなので、大部分の方がすぐに理解できる表示ですね。

それではさっそく見ていきます。

① 荷物置き台:Luggage storage

パッと思いつくところだと「『荷物置き台』だと『Bag Shelf』とかになるんかな?」てな感じでしょうか。

①のフレーズはほぼそのまま直訳されてますが「置き台」のところは意味を取って約してあります。

つまり、"Luggage"=荷物ということでそのままの訳なんですが、「置き台」は「荷物を保管する場所」という意味に解釈して「storage」にしているわけですね。

きょう使ってみたい英単語:Luggege Storage

"luggege storage"の読み方は「ラゲッジ ストレージ」。スペリングから正確な発音を想像するにはちょっとむずかしいかもしれません。英語の本来の意味だと「荷物保管室」「荷物預かり」といった意味になります。

海外旅行を趣味にしていた人は、空港で "baggage claim"という言葉をよく目にしたことがあるでしょう。「手荷物受取所」ですね。

”luggagge"も"baggagge"もほぼ同じ意味の単語なので、この機会に一緒に覚えてしまいましょう。

”Maximum weight"は「最大重量」

② 耐荷重 20kg:Maximum Weight 20kg 

②のフレーズでは「耐荷重」なんて大げさな言葉が使われていますが、要するに荷物置き場に載せられる「最大重量」のこと。

「最大」の意味で英語を使うときには正式には"maximum"といい、最小だと"minimum"になりますね。

わたしたちは普段の生活のなかでも「誕生日プレゼント予算はマックス10,000円ぐらいだな」などと、「最大」の意味でちょくちょく使ったりしているかも。

"weight"はそのまま「ウェイト」で、重さの意味だということは誰にでもわかるでしょう。

街ナカで見かける「トイレ英語」で気軽に英語に親しもう

街を歩いているとさまざまな英語の標識が目につきますが、特にトイレはすべての人が利用する場所だけに、最近ではかならず英語で使用上の注意事項などが表示されています。

「学校で合計10年も勉強したのに英語はサッパリできるようなれへんかったなー」なんてブツクサ言っているそこのアナタ!確かに学校での英語授業は「大学に受かることが目的の科目」で、社会に出てからまったく活用できない状況になっています。

でも、今回のような「トイレ英語」に注目してみると、なにげない街歩きでも英語にふれる機会が増えて、英語に対する意識が高まっていきます。

わたしたち社会人はもう受験や定期テストで無理やり英語を詰め込む必要はないのですから、もっと気軽に英語に親しんでみてはいかが?

それでは、またの機会にご一緒に楽しみましょう!

編集後記

コロナの流行に加えてロシア・ウクライナ戦争で全世界にさまざまな影響が出ています。

コロナ前までは世界中から原材料や製品を輸入して、経済成長しないながらも物価が安くて治安もよく食べ物もおいしい国として、全世界から旅行者を集めていた日本。

しかしこのような不安定な世界情勢のなかでは「日本サイコー!世界情勢なんか知らなくたって、じゅうぶん幸せに暮らせるよ!」なんて能天気なことは言っていられなくなってきたのも事実。

そろそろ日本人も目を覚まして、本気で英語での情報収集が欠かせない時代になったのではないでしょうか。

海外の情報を日本語に訳されるのを待つという態度では、今後は生活や仕事面で苦労することが多くなってきます。

「TOEIC815点」「英検準1級」というやや微妙なレベルの私いそじまんですが、海外旅行経験や英語学習の経験を小学生時代から積み上げてきました。

だてに年食ってはいないつもりなので、私の英語学習遍歴から導きだせる「英語そして多言語学習」のコツについて、これからはどんどん積極的に発信していきます。

もしあなたが英語が大嫌いで考えるのもイヤっていうのでなければ、ご一緒にこれからもお付き合いください。

最近では、しばらく離れていたこの大人気ラジオ講座の視聴を新年度から再開しました。杉田敏先生のプログラムはやっぱり落ち着いてきいていられて、教養も身につくので一挙両得ですな

ほな、またね。See you soon!

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おでかけ先生エンタメ英語塾
関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。