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【コラム】英語の格言:「年齢」と「年数」の違い

このコラムでは、英語の格言を紹介しながら、心が折れそうな時の立ち直り方や、成功するための心構えを思いつくまま書いてみます。みなさんが自分自身を見つめ、満ち足りた人生を送るための支えになれば幸いです。

人間はだれしも若く見られることを望み、なかには若さを保つため自分の富を惜しげもなく投じる人もいます。

しかし、時間の流れに抗ってまで若く見られることに意味はあるのでしょうか。

今日は、「年齢」についてのこんな格言を紹介しましょう。

年齢と年数の違いとは

Age is a matter of feeling, not of years.  
Washington Irving(American short story writer, 1783 - 1859)
年齢はその人の気持ちの問題であって、年数の問題ではない。
ワシントン・アービング(アメリカの短編小説家)

近年では、日進月歩で進化する再生医療が、若返りのためのエステに応用されるようになってきました。

「幹細胞」という細胞の原型を培養して作った「幹細胞培養液」配合の化粧水がすでに実用化され、効果を上げているというのです。

もし、お金の心配をしなくていいなら、このような施術を進んで行いますか。それとも、年相応に見られることを重視するでしょうか。

もちろん、若々しく見られることに越したことはありませんが、外見の若さにこだわりすぎる人に限って、精神年齢が実年齢に追いついてなかったりもします。

日本でも一時期有名になった詩に、アメリカの実業家サミュエル・ウルマンが著した「青春の詩」があります(下記に一部を抜粋して紹介)。

この詩にあるように、たとえ顔に深いシワが刻まれ、腰が曲がり肌からみずみずしさが失われようとも、安易に「若返りの妙薬」に走らず、子供のような好奇心と楽天的な心を持ち、人生というゲームを楽しむ姿勢を持ちたいものです。

青春とは人生の一時期を指すのではなく、心のありようをいうのである。

年を取るだけでは人は老いない。情熱を失ったときに初めて老いる。

6歳であろうと60歳であろうと、人間の心にはまだ見ぬ未知のものへの驚きと、子供のような飽くなき好奇心、そして生きることの喜びが満ちている。

英語学習ひとくちメモ:「英語の筋トレ」を始めよう

現在ではどこの職場でも「国際化」が合い言葉になり、昇進の際に一定以上のTOEICスコアが必須の会社があります。

また、一部の大企業では「英語公用語化」ということで、社内会議などをすべて英語で行っているところもあります。

しかし、そうした会社の社員で、インド人のような癖と自己主張の強い海外ビジネスパーソンと同等に渡り合い、成果をたたき出している人は少ないようです。

結局そういう会社では「英語を流暢に話すスキル」のみに重点が置かれ、合理的な会話内容や相手と自分がお互い納得できる関係を構築する「人間力」は伸ばせていないようです。

ビジネスで成功を目指すなら、昨日も説明した次の3つのポイントをまずはしっかり体と脳にしみこませなければいけません。

【英語習得のための3つの方法】
・中学英語の理解(単語・文法)
・インプット(リスニング、リーディング)
・アウトプット(ライティング、スピーキング)

日本人が誤解しているのは「語学学習は大学受験科目のひとつ」としかとらえていないこと。

本当に英語を使いこなしたいのなら、「英語の筋肉」を鍛えるために毎日トレーニングし、インターハイやオリンピックのような「晴れ舞台で結果を出す」ことを目標にしましょう。

グローバルなビジネスの世界で仕事することを目指すなら、「入門ビジネス英語」「実践ビジネス英語」で、今すぐ仕事に応用できるビジネス用語やフレーズを身につけることができます。


ちょうど今日は6月1日。月の変わり目なので、6月号テキストの最初から始めることができますね。

ラジオだけでなく、スマホアプリやCD、NHKのウェブサイトといろいろなメディアで聴くことができるので聴き逃がすことも少ないし、確実に英語学習を習慣化することができます。

先の見通しがきかない「コロナ後の世界」に生き残るために、いつでもどこでも使える英語スキルを身につけましょう。同時に高い給料とステイタスも手に入りますよ。

それでは、またあした。

参考
Wikipedia:Samuel Ullman
Samuel Ullman Museum
地球の名言:サミュエル・ウルマンの名言


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関西在住のWebライター/文筆家のタマゴです。私の書く文章があなたの人生を豊かにすることができていれば、ぜひサポートをお願いいたします。